初めてのオーダースーツ 狙いは安心の紳士服メーカー新年から取り入れたいトレンドアイテム(下)

200種類以上の生地から自分好みのデザインを選べる

選べる生地は、ベーシックなものから個性的なものまで200種類以上。シーズンごとに刷新されるため、トレンドのデザインでスーツを仕立てられる。ゼニアやロロピアーナといった海外の高級ブランド生地もあり、またボタンや裏地などディテールのカスタマイズもできる。最短で約2週間で完成、2回目以降はウェブでも購入可能。

「もともと若年層に向けた施策であり、購入層もおおむね想定通り20代のお客様が中心」と話すのは、青山商事が展開するザ・スーツカンパニーのプレスマネージャー。購入者の職種に大きな偏りはなく、「感度の高いユーザーが多い印象がある」という。既製スーツにはない大きめのサイズに対応できる点も支持されているそうだ。

最短1週間で手元に届く/オンワード

KASHIYAMA the Smart Tailor「高機能ストレッチ素材ライン コンフォート スーツ」(価格4万円~)

オンワードグループが2017年10月にスタートした「KASHIYAMA the Smart Tailor(カシヤマ ザ・スマートテーラー)」。ビジネスにも対応するクラシックスーツはもちろん、フォーマルなブラックスーツ、高機能素材のセットアップなども展開している。

約40店舗の専門店を構えており、オンラインで来店予約して店舗で採寸とオーダーを行う。また、自宅やオフィスなど希望の場所での出張採寸も行っている点が特徴。一度採寸すれば、2着目以降はオンラインでのオーダーが可能となる。

創業90年以上の歴史で培った160種を超えるサイズパターンをもとに、あらゆる体形にフィットする1着を仕立てられるという。オリジナル生地は色・柄のバリエーションを含め約150種類。ロロピアーナやカノニコなどインポート生地も用意されている。

大きな特徴の一つが納品の早さ。スピードを重視した生産ラインを一から設計した最新の自社工場を持ち、オーダーから最短1週間で手元に届くという。スーツを作る工程は一つも削ることなく、着やすさ・シルエットの美しさに関わる工程では熟練した職人たちの手作業を多く残しているそうだ。

ストレッチ素材の高機能スーツが人気だという。またスーツのほか、ジャケットやパンツ単品、シャツ、カジュアルなセットアップもオーダー可能

スーツのオーダー価格は、最短1週間で完成するスタンダードラインが3万円から。高機能ストレッチ素材を用いたコンフォートラインが4万円から、高級仕立てのハイグレードラインが7万円からとなっている。

今回紹介しているコンフォートラインのスーツはシワになりにくく、ストレッチ性のあるジャージー素材を使用。「働き方の変化や気候変動の影響もあり、機能性に優れた素材が注目を集めていることから、ニーズが高まり好調に売れている」(オンワードパーソナルスタイル・クリエイティブ本部ブランディング推進部、河野健太氏)。出張の多いビジネスパーソンからデスクワークが多い人まで幅広く支持されているという。

(ライター 津田昌宏、写真 宮前一喜=APT、スタイリング 宇田川雄一)

特集 新年から取り入れたいトレンドアイテム
今年はビジネスリュック 人気の3ブランドのお薦めは
ビジネスで活躍 アナログ文字盤スマホ連携ウオッチ
初めてのオーダースーツ 狙いは安心の紳士服メーカー
MONO TRENDY連載記事一覧
注目記事
MONO TRENDY連載記事一覧