クレカ「還元キャンペーン」最大活用で得する方法ポイント賢者への道(147)

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写真はイメージ=PIXTA
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クレジットカードやポイントカード、スマートフォン決済などでは期間や商品を限定して還元を上乗せするキャンペーンが頻繁に実施されています。各アプリ・ウェブサイトにはキャンペーン情報を一覧できるページがあり、筆者は日々、確認するようにしています。キャンペーン情報をチェックするかどうかによりポイント還元などの面で大きな違いが出てきます。

まず還元キャンペーンは「エントリー制」が基本だということを覚えておきましょう。エントリーとはアプリやサイト上で対象箇所をクリックして登録しておくことです。この操作をすることではじめてキャンペーン特典を受ける資格を得られます。アプリなどで定期的にキャンペーン・ページを確認し、利用を決めていないものも含めてひとまず登録しておくことをお勧めします。登録したかどうか忘れてもアプリなどで確認できます。

エントリーは操作のタイミングが多少遅くても間に合うことがあります。例えばあるクレジットカードが「1月中決済ならポイント還元3倍」というキャンペーンを展開中で、1月25日に情報に気づいて操作をしたとします。すると例えば同月26日に決済した分がポイント3倍の対象になるだけではなく、操作前の同月2日に決済した分も、還元対象になるというケースが多いです。ただ、エントリー前の決済分は対象外ということもあります。

一般にキャンペーンは利用条件が複雑なことが多い点には注意しましょう。クレジットカードでの決済時のみ還元を受けられ、スマホ決済は対象外といったことがよくあります。

キャンペーンを利用するか否かにより年間の還元額に数万円の差がつくこともあります。年始はキャンペーンが多いのでこまめにチェックしておきましょう。

菊地崇仁
北海道札幌市出身。1998年に法政大学工学部を卒業後、NTTに入社。社内システムやLモードの料金システムの開発などに携わり、2002年に退社。同年、友人と共に起業し、システムの設計・開発・運用を行う。06年、ポイント交換案内サービス・ポイ探の開発に携わり、11年3月代表取締役に就任。一般からプラチナまで、57枚のクレジットカードを所有。

[NIKKEIプラス1 2020年1月11日付]