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イヤホン・時計・カメラ…3万円で驚きの最新デジモノ

予算別「極上デジモノ」(1万~3万円台)

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NIKKEI STYLE

AIアシスタント搭載サングラス、簡単に飛ばせるカメラ付きドローン……。先端技術を使ったデジモノが相次いで登場。日経トレンディでは1万円未満、3万円未満、3万円以上の予算別に、ありそうで無かった驚きの製品を集めた。今回は1万~3万円台の商品を紹介する。

音声アシスタントも使えるサングラス型スピーカー

●実勢価格2万7500円(税込み)●重さ/45グラム●通信距離(ブルートゥース)/9m●充電時間/最大2時間●バッテリー持続時間/最大3.5時間(ストリーミングおよび音楽再生時)●同梱物/キャリーケース、充電ケーブル、布製バッグ

2016年12月の「AirPods」(アップル)の発売をきっかけに拡大を続けるワイヤレスイヤホン市場。各社からノイズキャンセル機能搭載モデルが相次いで発売されるなど活況を呈しているが、新たなスタイルとして注目されているのがサングラス型のウエアラブルスピーカー「ボーズ フレームス ALTO」(BOSE)だ。

一般的なサングラスよりもやや太めなつるの部分にバッテリーやスピーカーを内蔵。従来のイヤホンやヘッドホンのように耳を塞がなくても音楽を楽しんだり、通話ができることが特徴だ。スマートフォンとはブルートゥースで接続。サングラスを外して逆さまに置くと自動で電源が切れる。

実際に音楽を聴いてみると音質の高さに驚く。サングラスのつるに収まるほど小さなスピーカーでありながらもボーカルはクリアで、低音の迫力もしっかりと感じられた。

耳を塞がないため、声やクルマのエンジン音など周囲の音も同時に聞こえるのはこの製品ならでは。何気ない日常の景色に好きな音楽をBGMのように重ねられるというのは新鮮な体験だ。

ただし、開放型のスピーカーであるため音漏れがあることも事実。ほどほどのボリュームでも、電車で隣に座った人にはシャカシャカ音が僅かに聞こえてしまう。実際に利用シーンとして想定されるのは、ウオーキング中や屋外のカフェなどだろう。

サングラスであることも利用を制限する。まず、夜間や屋内など、暗い場所での使用には向いていない。さらに専用の視力補正レンズは用意されていないため、日常的に眼鏡を使っている人はコンタクトレンズを併用することになるだろう。ボーズ フレームスのレンズ交換を行う眼鏡店もあるのでそうしたサービスを利用するのも手だ。

独自のプラットフォーム「BOSE AR」に対応していることも特徴。位置情報やユーザーが顔を向けた方向を検知して音声ナビゲーションをするアプリやゲームなどが用意されているが、日本国内で使えるものはまだ少なめ。AR機能に関しては今後に期待したい。

(注)公式オプション以外のレンズを付けた場合は、製品保証の対象外となる。

外音を一時的に聞ける機能が秀逸

●実勢価格2万5380円(税込み)●重さ/約8.5グラム×2●通信方式/Bluetooth Ver.5.0●対応コーデック/SBC、AAC●充電時間/約1.5時間●バッテリー駆動時間(連続音声再生時間)/最大6時間(ノイズキャンセルON)

高性能なノイズキャンセル(NC)機能と音質の高さが話題となり、19年7月の発売直後は品薄になるほどの人気となったのがソニーの完全ワイヤレスイヤホン「WF-1000XM3」だ。実際に地下鉄など騒音の激しい場所で使ってみるとエアコンや風切り音などが驚くほどきれいに消えた。列車の振動音や話し声はやや残るものの、NCを有効にしたときに発生しがちな圧迫感は無かった。

一時的に音楽のボリュームを下げて周囲の音を取り込む「クイックアテンション」や、音楽を聴きながら周囲の音も聞ける「アンビエントサウンド」も秀逸。騒音をキャンセルしながらも、状況に合わせて外の音を取り込めるのは非常に実用的だ。

ワイヤレスイヤホンの課題であるブルートゥースの頻繁な切断にも対応。混雑駅など音切れが発生しがちな場所でも、接続モードを「音質優先」から「接続優先」に切り替えることで、音切れはほぼ無くなった。

アウトドアに向く骨伝導方式を採用したオープンイヤホン

●実勢価格1万8180円(税込み)●重さ/26グラム●通信方式/Bluetooth Ver.5.0●バッテリー駆動時間/最大8時間●待機時間/最大10日●防水防じん性能/IP67

耳に掛ける部分に振動端子を搭載し、骨伝導方式で音を再生するワイヤレスイヤホンが「AEROPEX」(AfterShokz)だ。

実際に装着してみると、ネックバンドが頭を挟み込み、振動部が耳の前にある「下顎骨」にしっかりと当たる仕組み。耳を塞がない骨伝導方式のため周囲の音も聞こえる。ネックバンドの締め付けは程よい強さで、長時間使っても違和感は無かった。

音質は意外なほどクリア。駅のアナウンスなど周囲の音を聞きながらでも音楽を楽しめる。全体的な音圧の強さや低音の迫力にはやや物足りなさを感じるが、ボーカルや中高域には大きな破綻は無かった。ただ、ボリュームを上げていくとやはり音漏れは気になる。

総合的な音質では前ページのボーズに軍配が上がるが、サングラス型ではないため自由度はAEROPEXの方が断然高い。さらに「IP67」と防水・防じん機能にも優れるため、スポーツやアウトドアでの利用に特に向いている。バッテリー駆動時間が最大約8時間と長いのも大きな魅力だ。

音声アシスタント対応、睡眠測定も可能なスマートウオッチ

●実勢価格2万5520円(税込み)●重さ/約40グラム●ディスプレイ方式/有機EL●画面サイズ/25.07×25.07mm●バッテリー駆動時間/約5日間以上●耐水仕様/水深50mまで

歩数や心拍などを測定できるフィットネストラッカー「Fitbit」シリーズのハイエンドモデル。従来モデルよりも機能が強化され、スマートウオッチとしてより使いやすくなった。

実際に使用してまず便利だと感じたのが「常時画面表示モード」だ。従来は手首の動きを検知して画面が点灯するため、すぐに時刻が分からずストレスを感じていたが、Versa2ではようやく「腕時計」としても使えるようになった。好みのデザインの時計盤をダウンロードしてカスタマイズもできる。ただ、常時画面表示モードでは、2~4日程度に1回の充電が必要になった。

アマゾンの音声アシスタント「Alexa」も使える。ボタンを長押しし、Versa2に向かって話し掛ければ天気予報やリマインダーの設定などが可能だ。

睡眠に関する機能の豊富さはFitbitならでは。睡眠の質を測定してスコアを表示したり、睡眠が浅いタイミングでアラームを鳴らすスマートウェイク機能なども便利だ。

「指先サイズ」で多彩な撮影ができる超広角カメラ

●実勢価格2万3760円(税込み)●重さ/18.3グラム(本体)、43.3グラム(充電ケース)●対応OS/iOS、Android 7.1.1以上●主な動画解像度/標準:2720×2720/25fps、インターバル撮影:2720×2720/25fps、タイムラプス:3040×3040/30fps●動画の長さ(標準)/15秒、30秒、60秒●写真解像度/3040×3040●動画フォーマット/insv(撮影時)、mp4(アプリでエクスポートした場合)●バッテリー駆動時間/約60分(本体+ケース)

日常や旅行などのワンシーンを動画や静止画でキャプチャーできる超小型カメラ。高さは約5cmと「親指サイズ」で、数あるアクションカムのなかでも一歩抜きんでた携帯性を誇る。

レンズとマイク、ボタンのみで構成された本体は至ってシンプルだ。背面ボタンを長押しすると起動し、さらに1回押すと静止画を撮影。2回押しでハイパーラプス撮影、3回押しでスロー撮影を行う。起動させずにボタンを押した場合は30秒間の動画撮影ができる。これらの操作やルールを覚えるのにやや戸惑ったが、慣れてしまえば大きな不便は感じなかった。撮影した動画や静止画の画質は高精細とはいえないが、スマホやSNS用途では問題ないだろう。

注意したいのが、超広角レンズを採用しているため不用意に持って撮影すると指が写り込みやすいこと。ペンダントやクリップタイプのアクセサリー類が標準で付属するので、それらを活用するのが使いこなしのポイントといえる。

液晶付きスマートスピーカーにもなる10.1型タブレット

●実勢価格1万5980円(32GB・税込み)●サイズ/幅159×高さ262×厚さ9.8mm●重さ/500グラム●画面/10.1型●解像度/1920×1200●メモリー/32GB/64GB●microSDカードスロット/1基

アマゾンが発売した10型タブレット。OSは、Android 9をベースに様々なカスタマイズが施された独自の「FireOS 7」を搭載している。前モデルは他社製タブレットと比べると非力で操作にもたつきを感じることが多かったが、新モデルではCPUを刷新。タッチ操作の追従性や画面切り替え、コンテンツの表示性能など基本性能が大幅に向上し、使い勝手にストレスを感じることは無くなった。

純正のAndroidではないためGoogle公式のアプリストアではなく「Amazonアプリストア」を使うことになるが、TwitterやFacebookなどの定番アプリはもちろん、人気のあるアプリはおおむねサポートされている。大画面のためAmazonプライム・ビデオなどでの映画観賞にも向く。

ユニークなのが音声アシスタント「Alexa」だ。「Show」モードに切り替えれば、話し掛けるだけで天気予報やニュースなどを画面に表示する。大画面の液晶付きEchoのように使えることを考えればかなり買い得な製品といえる。

多彩な動画配信サービスに対応、音声検索など機能も充実

●実勢価格1万4980円(税込み)●サイズ/幅86.1×高さ76.9×奥行き86.1mm●重さ/465グラム●ストレージ/内蔵16GB●ビデオ出力/2160p、1080p、720p、最大60fps

Netflixなど多くの動画配信サービスをテレビで再生できる4K対応デバイス。一番の特徴は上のFire HD 10タブレットと同じく、音声アシスタントの「Alexa」の機能を内蔵したことだ。テレビの背面などに隠れてしまう「Fire TV Stick」シリーズとは異なり、声を聞き取る必要があるためテレビの前や横に置いて使うスタイルが中心になる。

「アレクサ、テレビをつけて」と話し掛けると接続したテレビが起動。画面にはFire TVのトップ画面が表示される。作品や俳優の名前でコンテンツを音声検索し、それぞれの結果に付けられた番号を読み上げると再生が開始される。

動画検索などの音声操作はリモコンの方が早いと感じることもあったが、天気予報の確認やラジオの再生などテレビを「画面付きのAmazon Echo」のように使える。

高速CPUを搭載し、従来モデルより軽快に操作できるのも大きな魅力といえる。スマートスピーカーの導入を迷っていた人には、1台2役の本機が候補の一つになる。

(ライター コヤマタカヒロ、竹内亮介、永山昌克、日経トレンディ編集部)

[日経トレンディ2020年2月号の記事を再構成]

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