思わずひれ伏す? 石にまつわる世界の聖地22選

日経ナショナル ジオグラフィック社

2020/1/15
ナショナルジオグラフィック日本版

シュケリッグ・ヴィヒル(スケリッグ・マイケル島とリトル・スケリッグ島):アイルランド、ケリー州沖に浮かぶ島に、石積みの僧房が残る。6~8世紀、苦行を求める修道僧が神との結びつきを強めようと、修道院を出てここへやって来た(PHOTOGRAPH BY HARTMUT KRINITZ, LAIF/REDUX)

今回は、石に関係するヨーロッパの聖地から、おすすめの22カ所紹介したい。

人類の歴史の中で、巨石や岩は精神的に大きな意味をもっていた。新石器時代には、何本もの巨大な石柱を並べて立てた人々がいた。祝祭や儀式のために、数トンある巨石が150キロ以上も運ばれた。

ルイス島:スコットランド、アウター・ヘブリディーズ諸島の1つルイス島。カラニッシュの村から近いカラニッシュ・ストーン・サークルは、青銅器時代の儀式の中心地だった(PHOTOGRAPH BY HARTMUT KRINITZ, LAIF/REDUX)
メテオラ:ギリシャ中部の奇岩と修道院群。人を寄せ付けない砂岩の柱に、11世紀に修道院が建てられた(PHOTOGRAPH BY HARTMUT KRINITZ, LAIF/REDUX)

6世紀ごろには、苦行を求める修道僧たちが世俗を離れ、海からそびえ立つ岩だらけの島を目指した。その後数世紀にわたり、天国に近づこうとした他の修行者たちも、切り立った断崖にしがみつくかのような修道院を建てている。

モン・サン・ミッシェル:海上にそびえ立ち絶景を作り出している、仏ノルマンディー地方のモン・サン・ミッシェル。岩がちの島の中央に、聖ミカエルに捧げられたベネディクト会の修道院がある(PHOTOGRAPH BY HARTMUT KRINITZ, LAIF/REDUX)
ストーンヘンジ:先史時代の環状列石の中で、ストーンヘンジは建築として世界で最も洗練されている1つに数えられる(PHOTOGRAPH BY HARTMUT KRINITZ, LAIF/REDUX)
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