2020年はいい年に! 四字熟語で誓う新年の抱負

平成から令和へ。新たな時代が始まった2019年もわずか。20年は世界が注目する「オリンピックイヤー」でもある。新年の抱負を表す四字熟語を1000人に聞いた。

■1位 心機一転 1483ポイント
気持ち新たに 前へ

(しんきいってん)あることをきっかけとして、すっかり気持ちがよい方向に変わること。また、変えること

新しい年に、進学、就職、引っ越しなどさまざまな形で転機を迎える人が抱負として選んだ。「4月から就職し、一人暮らしが始まるので心を新たに頑張りたい」(22歳女性)。「子どもの進学があり、生活が変化するので」(34歳女性)。「新しい家が3月に完成するので」(35歳男性)

節目の年と意義づけた人もいる。「出産を終え、精神的に成長しなければいけないと感じた」(26歳女性)。「10年近く続けてきた習い事が終わるので、新しい一歩を違う方向に踏み出したい」(49歳女性)

「今年は父が亡くなり慌ただしい年だったので、来年は落ち着きを取り戻して普段の自分に戻りたい」(54歳女性)。「今年は身内の病気とか嫌なことがあったので、来年は良い年にしたい」(65歳女性)。「失恋したので、新たな気持ちでチャレンジしたい」(28歳男性)。つらい経験をした人は気持ちを切り替え、よいことがありますように。

■2位 悠々自適 1204ポイント
忙しいときこそ心穏やかに

(ゆうゆうじてき)俗事にわずらわされず、のんびりと心静かに、思うままに過ごすこと

「理想の境地」(30歳男性)。せわしない世の中に、生き方のゆとりを求める人に推された。「慌ててもうまくいかないことがわかったので」(53歳女性)。「裕福でなくていいから自由に暮らしたい」(67歳女性)

定年を迎えたり、子育てを終えたりしたシニア層の、心穏やかに過ごしたいという願望を映した抱負となった。「定年退職を迎えるので」(64歳男性)。「子どもが自立するので定年後の夫とのんびり暮らしたい」(55歳女性)

若年層でも、ゆったりとした気持ちで過ごしたい、という思いは強いようだ。「周囲の環境から考え込みすぎてストレスをためて体を壊したので、来年はマイペースで過ごしたい」(39歳女性)。「今年は対人関係が面倒な1年だったので」(23歳女性)。「流行ばかりの世の中でも自分をしっかり持って流されないようにしたい」(41歳女性)

■3位 泰然自若 1189ポイント
周囲に振り回されず、堂々と

(たいぜんじじゃく)落ち着いていてどんなことにも動じないさま

「落ち着いた先輩になりたい」(24歳女性)。「組織のリーダーになるから」(38歳男性)。役割や立場に合わせて堂々と振る舞いたいという人の意気込みを映した。

「仕事でトラブルがあっても冷静に対応したいから」(31歳女性)。自らの行動の指針としてあげる人も多く、「変化の年になる可能性があるので、肝を据えて事にあたりたいと考えている」(47歳女性)。「望まない異動を指示されたが、自分を見失わないようにしたい」(55歳男性)

「自分でどうにもならないことに振り回されないように」(61歳男性)。「家族や自分の健康や生活のことを考えると気が重くなるので、ケ・セラ・セラ(なるようになるさ)の気持ちで」(68歳女性)。色々なことが起きるけれど、とらわれすぎないようにしたい。

■4位 一期一会 1115ポイント
あまたの出会いが待っている

(いちごいちえ)一生に一度だけの機会。生涯に一度限りであること。生涯に一回しかないと考えて、そのことに専念する意

「オリンピックでボランティアをするので、いろいろな人に出会い、学びたい」(39歳女性)。来年開かれる東京五輪、パラリンピックに訪れる世界中の人たちと交流することを期待する人は多い。「オリンピックで多くの人と出会い、人生を豊かにしたい」(68歳男性)

「行ったことのない国へ行こうと思っている」(26歳男性)。「今年はSNS(交流サイト)を通してすてきなご縁があったので、来年も」(51歳女性)。出会いを大切に。

■5位 前途洋々 812ポイント
未来は明るい、期待を込めて

(ぜんとようよう)今後の人生が大きく開けていて、希望に満ちあふれているさま

「自分が納得する就職ができるように希望を込めて」(23歳男性)。「年明けから待機児童だった次女の入園が決まり、仕事復帰をしようと計画中なので、うまくいくように願いを込めて」(34歳女性)。新年に大きな期待を込めた人たちに選ばれた。

「妊娠した」(28歳女性)。「転職して収入が増えた」(41歳男性)。いいことがあった人は胸を膨らませる。「娘の成人式もあり、華やかな未来を楽しみにしている」(48歳女性)。「夫婦2人だけの生活が楽しみ」(56歳女性)と、家族の未来へ期待を広げる人も多かった。