今年はビジネスリュック 人気の3ブランドのお薦めは新年から取り入れたいトレンドアイテム(上)

背中が蒸れにくい/エース

エース「ラパックエアV(62071)」(2万2000円) サイズ:幅28×高さ39×厚さ12センチ

エースが初めてのビジネスリュックに薦めるモデルは、背中蒸れを軽減する「ラパックエアV」だ。両手が自由になり、ブリーフに比べると荷物が増えても重さを感じにくいリュックだが、暑い季節に感じる問題がリュック本体と接した背中が蒸れること。実際、夏になると、手でリュックを持ち上げて背中に風を通している人を見かけるようになる。

エースのカスタマーセンターにも「夏場にリュックを背負っていると背中が蒸れて暑い」「汗がリュックの背面クッションに吸収されて気持ちが悪い」「塩がふいてしまったのだがリュックを洗えず困る」といった意見が寄せられているという。

そんな背中蒸れを解消するため、「ラパックエアV」は本格的な登山用リュックからヒントを得たという「エアベンチレーション」機能を採用した。湾曲したリュック背面にメッシュを張ることで、常に背中とバッグに隙間ができるように作られている。さらにショルダーハーネスや腰部分を支えるパッドには、穴が開いたクッション材を使用し通気性を高めた。「すでにビジネスリュックを使っているユーザーから寄せられた悩みを解決すべく開発したモデルなので、初めてリュックを使う人も快適に使えるはず」(エースのマーケティング部広報・PR担当、森川泉氏)。

背中とリュックの間に隙間を作り、背中蒸れを軽減するエアベンチレーション。本格的な登山用リュックからヒントを得たという

雨対策にもこだわりを見せる。梅雨やゲリラ豪雨などの悪天候の通勤に備え、水に強いシリコンコーティングを施したレインカバーがリュック下部のポケットに収納されている。これを引き出せばリュックをレインカバーで覆うことができるため、縫い目やファスナーから水が浸入することがなく、荷物が水にぬれることを心配しなくてもいい。

「チャレンジングな商品なので、当初はそこまで売れないと思っていたが、想定以上の売れ行き」だと森川氏。デザインの異なるラパックエアV2を開発検討中だという。冬はエアベンチレーションの恩恵を得られにくいが、仕事用のカバンは「衣替え」せずに一年通じて利用する人も多いアイテムだけに、初めて買う場合はこういった点もしっかりとチェックしたい。

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