イルミネーションと名物を楽しむ 冬の米ポートランド

サンクスギビングの翌日には、パイオニアコートハウススクエアのクリスマスツリーが点灯
サンクスギビングの翌日には、パイオニアコートハウススクエアのクリスマスツリーが点灯

サスティナブルでエコフレンドリー、地元に根ざした暮らしが注目される米ポートランド。成田から直行便を運航しているデルタ航空(2020年3月29日からは羽田発に変更)を使うと、往路は約9時間半と意外に近い。私の家族が住んでいるホームタウンで毎月のように往復している西海岸の街が、ホリデーシーズンを迎えてどんな楽しみ方をしているのか。冬のポートランドの楽しみ方をご紹介する。

エコノミーでもウエルカムドリンクがあるのがうれしい。ノンアルコールバージョンも

デルタ航空はエコノミークラスでも、温かいおしぼりやウエルカムカクテルのベリーニ(ピーチネクターをスパークリングで割ったカクテル)が配られる。機内食が前菜2種、主菜3種から選べるビストロスタイルというのもユニークだ。ボトルウオーターやスリッパも配られ、ちょっと映画でも見ていると、もう到着する。

幾何学模様のじゅうたんが印象的なポートランド国際空港から市内へは、公共交通機関MAXライトレールに乗って約40分で着く。ダウンタウンの中心パイオニアコートハウススクエアには、大きなツリーが飾られている。11月の第4木曜日、サンクスギビング(感謝祭)の翌日が日本でもおなじみとなったブラックフライデーで、夕方には点灯式がある。ツリーがともれば一気にホリデーシーズンの気分に。ポートランドのあるオレゴン州は消費税がないので、お得にショッピングできる。ダウンタウンで上質な品ぞろえの高級百貨店「ノードストローム」やそのアウトレット「ノードストローム・ラック」は、セールの狙い目ショップだ。

ポートランドのアイコンの一つ、アーリン・シュニッツァー・コンサートホールにもニューイヤーコンサートの告知が

冬は雨がよく降るが、小雨が多く傘をさす人は少ない。みんなレインパーカーで街に繰り出している。有名なクラフトビールやフードカートは、冬でも人気。このシーズンのクラフトビールは冬限定のダークビールも楽しめる。気軽にストリートフードが楽しめるフードカートの中には、全米フードチャンネルのチャンピオンに輝き、路面店にも進出する「ノンズカオマンガイ」をはじめ、B級グルメのレベルが高い。

屋内でローカルグルメをいろいろ楽しめるフードホールも人気だ。ダウンタウンの「パインストリートマーケット」は、クラシックな米国運送および手荷物輸送ビルの1階というのがしゃれている。ローストチキンに特化した店や話題のアイスクリーム店、そして日本から進出のラーメン店など、人気店をあたたかい屋内でカジュアルに楽しむことができる。

冬、カジュアルにグルメを楽しむのにおすすめのフードホール先駆けの「パインストリートマーケット」
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