Men's Fashion

くつろぎの隠れ家的バー ニットジャケットで身も解放

How to

「お酒と装い」紳士の教養:ブランデー

2020.1.4

MEN'S EX

リラックスして愉しみたいブランデーだが、品格あるバーで味わうならこちらもそれ相応の節度を保ちたい。もちろん、タイドアップスタイルもよいが、より寛いだ装いにするなら上質なニットジャケットが重宝する。前かがみになって肘をついてもノンストレスで、ほろ酔いの心地よさに浸れるはずだ。




心身は緩めても品は保つ。その心構えが大切

Point 1:カーディガンのようなワッフル編みジャケット
ふんわりと膨らみ感のある、上質なワッフル編みジャケットを柱に。カーディガンのような着心地で柔らかに体を包みこんでくれるため、お酒が進んでも窮屈感なし。前ボタンを開けてサラリと着たい。ここではバーの雰囲気に合わせて柔らかな色みを選んだが、シックなダークトーン基調でもOK。

ジャケット6万3000円/イレブンティ(バインド ピーアール) カットソー1万7000円、パンツ3万9000円/以上ポール・スチュアート(ポール・スチュアート 青山店) 時計〈スタイリスト私物〉

Point 2:カットソーも“首つき”で上品に
ニットジャケットの着心地を損なわないよう、インナーもカットソーをチョイス。普通の丸首では少々カジュアルすぎかなと感じたら、このようなハイネックがおすすめだ。首の締め付け感がないのも◎。