羽田空港で買う帰省土産 おすすめの限定スイーツ7選
帰省時に羽田空港を利用する人は多いだろう。羽田空港には膨大な数のショップがあり、季節限定、期間限定という商品が充実しているので、お土産を選ぶにはちょうどいい。今回は、第1ターミナル、第2ターミナル、それぞれで注目の限定品を紹介する。(商品の価格はすべて税込み)。
昨日紹介した「年末の帰省土産どうする 東京駅の限定スイーツ10選」はこちら。
第1はセレクトショップ「羽田スタースイーツ」が必見
JALをはじめ、日本トランスオーシャン航空、スターフライヤー、スカイマークを利用する場合に向かうのが第1ターミナル。2階出発ロビーのちょうど中心あたりに、周期的に話題のスイーツが並ぶセレクトショップ「羽田スタースイーツ」がある。限定スイーツを狙うなら、まずここをのぞいてみよう。
●自由が丘のこだわりショコラショップの冬限定
2020年1月7日までの期間限定で羽田スタースイーツに出店している「マジドゥショコラ」は、スイーツ激戦区、自由が丘で注目されている、ビーントゥーバーにこだわるチョコレート専門店。
スフレから着想した独自の製法でガナッシュを焼き上げ、カカオのパーセンテージによって違う味わいを楽しめる半生のチョコレートケーキ「マジドゥショコラ」がおすすめ。滑らかな口当たり、カカオの味わいがしっかりしているがくどさはないので、ワインなどにも合いそうだ。
●京都宇治の老舗茶商の名物生茶ゼリー
安政元年創業、京都宇治に本店を構える中村藤吉本店の名物商品「生茶ゼリイ[抹茶]」が「別製生茶ゼリイ」として羽田空港に登場した。濃茶の一服をいただいているようなうまみ、甘み、コク、香りが際立つ手摘みのてん茶(抹茶)をふんだんに使用したゼリーをはじめ、大納言小豆あん、柔らかな白玉、てん茶入りの透明ゼリーを使用した特別な「生茶ゼリイ」だ。1月7日までの期間限定で購入できる。
●東京土産の定番「東京ばな奈」の限定スイーツ
東京土産の定番として人気のある「東京ばな奈」の羽田空港限定スイーツ、『空とぶ東京ばな奈くまッス。はちみつバナナ味、「見ぃつけたっ」』。19年4月に登場して以来、はやくも人気商品として定着した。ハチミツが香るバナナクリームが入ったスポンジケーキは安定の味わい。コグマが敬礼しているデザインがかわいく、インスタ映えしそうだ。
●番外編―おつまみ感覚で楽しめる「かきたね」
甘い物が苦手な人におすすめなのが、おしゃれな柿の種だ。米粉のパフ生地の中に、チーズ味のクリームが入っていて、お酒のお供にぴったり。味は、「トリュフソルト」「スモークソルト」「ブラックペッパー」のほかに、羽田空港限定のフレーバー「アンチョビガーリック」が入っている。
早朝営業の食賓館が狙い目の第2
第2ターミナルは、ANA、エアドゥ、スターフライヤー、ソラシドエアのターミナル。ここには早朝5時45分からオープンしているショップがある。早朝便を利用する場合、ほとんどのショップがまだオープンしていないので、搭乗時間まで手持ち無沙汰になってしまうことがあるが、朝一番の便を利用する場合もお土産を選べるのはうれしい。
●インパクト大、黄金に輝くカステラ
インパクト、お正月らしさを狙うなら、金沢の和菓子店、まめや金澤萬久の「金かすてら・飛行機」がおすすめだ。職人が1本ずつ焼き上げるカステラのうえに金箔が貼られ、飛行機の切り抜き加工までされている、羽田空港限定のカステラ。
豪華さだけではなく、飛行機型に切り抜きながら味わえるエンターテインメント性もあって楽しい。ほかに、20年のえと、子(ねずみ)バージョンもあり、こちらは本店の通販サイトでも購入できる(1月中旬までの販売、なくなり次第終了)。
●12月20日に新味登場、雲のように軽い食感のどら焼き
17年に羽田空港限定菓子として登場した、滋賀県の和菓子店、叶 匠壽庵(かのうしょうじゅあん)のどら焼き「羽雲」。その栗バージョンが12月20日に発売になった。どら焼きとは思えないふわふわ、もちもちの軽い生地には、白あんと熊本県産の栗ペースト、フランス産の栗ペーストを混ぜ合わせたあんに、粒栗が入っている。栗の風味豊かな一品だ。
●資生堂パーラーのロングセラー洋菓子をアレンジ
東京・銀座にある資生堂パーラー。人気チョコレート菓子「ラ・ガナシュ」の発売25年を記念した新たな菓子が羽田空港で1月7日までの期間限定で先行発売されている。「ラ・ガナサンド」はラ・ガナシュをアレンジし、ココアクランチを加えたなめらかなチョコレートをビスキュイでサンドした。発売当時のデザインを取り入れたパッケージもおしゃれだ。一足先に老舗の新作を楽しめる。
(ライター 広瀬敬代)
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