いびきをストップ、アプリで記録

最後に紹介するのは自分のいびきを軽減させるデバイス「スノアサークル イヤホンタイプ」。自身のいびきが周囲に迷惑をかけるのではないかと不安がある人におすすめだ。
基本操作は電源を入れて耳につけるだけ。加速度センサーを搭載しており、睡眠中に起こるいびきを独自の音認識と骨伝導によって正確に捉え、音と振動による54種類の組み合わせの中から、自動で最適なストップ動作を選択。いびきの原因である喉の筋肉のゆるみを引き締め、気道を確保してスムースな呼吸を促すことで、いびきを軽減させる仕組みになっている。
また、スマートフォンと連携し、いびきの回数、いびきを止めた回数、睡眠時間などを記録可能。本体が記録したデータの閲覧、詳細な設定などは専用アプリにて行う。
本体は非常にコンパクトなため持ち運びも便利。自身のいびきが理由で「深夜の高速バスに乗るのが不安」という人や「友人と同室で宿泊することに気が引けて、なかなか旅行に出かけられない」という人に向いているという。
「2017年の発売から、世界38カ国で36万台の売り上げを記録している」(ウェザリージャパンの貴峰氏)。寝室を共にしている夫婦の購入が多い傾向にあるという。
(ライター 津田昌宏、写真 宮前一喜=APT、スタイリング 宇田川雄一)