なぜ新品が半額に? ワケあり商品を消費者とつなぐ

Paravi

琵琶湖に近い滋賀県栗東(りっとう)市にある店「222(トリプルツー)」には開店前の9時半には行列ができるといいます。いったい行列の先には何があるのでしょうか。

店内に貼られたポスターには「すべて半額」の文字。商品の中にはフタの壊れた洗濯機もありますが、リサイクルショップではありません。

品ぞろえは日用品から家電まで幅広く、すべての商品が値札から半額以下になります。約4万円のオフィスチェアも半額です。

ほぼ全ての商品が新品か未使用品ですが、半額以下にできるのは理由があります。通販で返品されたものや外箱に傷がついた商品は、中身に問題がなくても一般の店では販売することが難しい、そんな"訳あり品"を安く仕入れることで、半額以下の値段を実現しているのです。

訳あり品を安く仕入れ、破格の値段で販売している

価格は大手ネット通販サイトの最安値を参考にし、店ではその半額以下に設定しています。

「トリプルツー」が、"訳あり品"を売り始めたのにはあるきっかけがありました。

運営するガットリベロの荒木伸也社長は、「東日本大震災の時、取引先から『倉庫で荷物が落ちて、中身が壊れているかもしれないが、買い取れるか』と依頼され、それを引き取り続けるうちに今の商売につながった」と言います。

そのうえで「通常なら捨てられる商品でも、少しでも使ってくれる人がいれば」と格安商品を売る思いを語ります。

この映像と記事はテレビ東京「ワールドビジネスサテライト」(2019年9月13日放送)の内容を配信用に再構成したものです。

(C)テレビ東京

[PlusParavi(プラスパラビ) 2019年11月28日付記事を再構成]

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