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年賀状の1通が転職のチャンスを招き入れることも。写真はイメージ=PIXTA

年賀状の1通が転職のチャンスを招き入れることも。写真はイメージ=PIXTA

今年も残すところあとわずか。そこで今回は、「来年こそ転職」と考えている人、あるいは今後のキャリアプランを真剣に見つめ直そうとしている人に向けて、「年末年始をどう過ごすか」についてご提案します。

年末年始は、クリスマスパーティ、忘年会、新年会など、多くの人とオフで話す機会が豊富です。普段以上に「一緒に飲もうよ」と誘いをかけやすいシーズンであり、未知のコミュニティーのパーティに潜り込むチャンスもあります。

この機会を利用して、いつもはなかなか話せない人と「キャリア」について語り合い、情報収集をしてはいかがでしょうか。あるいは、興味がある業界の人が集まるパーティーなどに参加するのもお勧めです。

「友人の友人」を介してネットワークを広げる

ちなみに私がこれまでネットワークを広げてきた方法の一つに、「友人の友人と知り合う」というものがあります。

学生時代の友人などと飲むときには、「あなたの知り合いを連れてきて」、あるいは、飲み会の企画が持ち上がった際には「○○業界や〇〇領域で働いている人を呼んで」などとリクエスト。会ってみたい業界や事業領域の人と出会う機会を自らつくってきました。

もともとの友人を介して知り合えば、早く打ち解けられます。そもそも「ルイトモ(類は友を呼ぶ)」で価値観や考え方が似ていて意気投合もしやすいものです。

私は、そうしたできた友人を通じて、後に顧客やビジネスパートナーになる人との出会いにも発展させてきました。転職を視野に入れている人は、こうした「新しい友人」から、思いがけぬ出会いへつながっていく可能性もあります。

また、年末年始にはちょっとした「同窓会」が開かれることもありますよね。そうした場にも参加すると、久々に会った友人とビジネス面での共通点が見つかり、情報収集ができるかもしれません。

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