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本格江戸前ずしを4千円ランチで味わう 東京・銀座

2019/12/9
江戸前ずしの代表的なネタ「コハダ」は塩をふって2時間置き、塩抜きをして酢にひたす
江戸前ずしの代表的なネタ「コハダ」は塩をふって2時間置き、塩抜きをして酢にひたす

東京・銀座の晴海通りとみゆき通りをつなぐ三原通りに、本格江戸前ずしの技を継承した店がある。2018年7月にオープンした「銀座 鮨(すし) み富(とみ)」だ。店主は三橋克典さん。池波正太郎も好んだ銀座の「新富寿(ず)し」(現在は閉店)で、修業時代から数えること22年間、3代目の右腕として働いてきた人物なので、開店早々に来店したのは「新富寿し」時代のなじみ客たちだった。

Summary
1.銀座で気軽に江戸前ずしを。初来店でも安心の価格が魅力
2.昼から夜まで通し営業。ランチ時間を逃した人にも便利
3.「ちょっとすしでも」とお一人様でも利用しやすい

えんじ色の地にくっきりと店名を白抜きにしたのれんをくぐると、カウンター8席のみ。「入りやすい明るい印象にしたかった」と三橋さんが話すように、昼間は広い窓から光が入り、こぢんまりしているが開放感に富む雰囲気だ。

どの席からも三橋さんの手元がよく見えるが、常連客に人気なのは窓際の三橋さんの目の前の席だ。

千葉県船橋市出身の三橋さんは学校卒業後、手に職をつけたいと考えた。「叔父(おじ)さんが『新富寿し』で働いていたんです。そのご縁で修業に入ったのが始まりです」

修業時代に得た技術や知恵に、三橋さんの感性が加わったすしをテンポよく味わおうではないか。

平日午前11時30分から午後3時まで限定の「一人前」は、にぎり8貫と巻物半分からなる最もお値打ちなメニューだ。

「一人前」はマグロの赤身で始まる。取材日は伊豆・下田産の本マグロ

まず登場するのは、ハッと目がさめるような色の「赤身」。三橋さんは生の本マグロしか使わず、取材日は伊豆・下田産の本マグロを使用している。

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