成海璃子 物心がつく前からカメラの前に立っていた恋する映画『ゴーストマスター』でアクションに初挑戦

恐れずに何でもできる自分に気が付いた

――そのなかでも、普段アクションのイメージがない成海さんのアクションシーンは見どころのひとつでしたが、実際に挑戦されてみていかがでしたか?

成海:難しかったですね。いままで全然縁がありませんでしたが、不思議なことにこの作品の次に撮影した作品でもアクションシーンがありました。そういう意味でも、去年はいままで自分が通ってこなかったことや新しい経験をする年だったので、充実していたなと改めて感じています。自分がアクションに向いているとは思わないですが、未経験のことでも恐れることなく、何でもできるんだなということには気が付くことができました。

――本作には個性豊かなキャストの方々がそろっていますが、そのなかでも一緒に主演を務められた三浦貴大さんの印象はいかがでしたか?

成海:三浦さんはどんなときでも一定のテンションでいつも変わらないですし、イライラしている姿も見たことがないくらいすごく頼れる存在だと思いました。最初から最後まで一緒だったのは私と三浦さんだけでしたが、何でも話すことができたので心強かったです。

――現場で大変だったことはどんなことですか?

成海:今回はちょうど夏の時期だったので、とにかく暑さが過酷でしたね。しかも、撮影場所が廃校だったので、クーラーはないですし、特殊メイクをしながら、走り回っていたので、本当に大変でした。

映画『ゴーストマスター』(C)2019「ゴーストマスター」製作委員会

映画はジャンルではなく監督や俳優で選ぶ

――また、この作品には『死霊のはらわた』や『悪魔のいけにえ』といった数々のホラー作品へのオマージュも込められていますが、映画に造詣の深い成海さんが好きな作品はありますか?

成海:私はあまりホラーを見ないほうですが、そもそもジャンルで選ぶというよりも好きな監督や俳優で選ぶことが多いですね。たとえば、デヴィッド・クローネンバーグ監督が好きなので、初期のものまでさかのぼって作品を見ています。そんなふうに、一度好きになると、どんどんと追いかけていく傾向にありますね。

――影響を受けている俳優はどなたかいますか?

成海:作品を見た時点で、何かしらの影響は受けているとは思いますが、それが自分の役作りに何かをもたらしていると感じることはないですね。私はジム・キャリーの大ファンですが、純粋に彼の作品を楽しんでいるだけなので。

――最近ご覧になった作品で印象に残っているものはありますか?

成海:やっぱり『ジョーカー』ですね。ホアキン・フェニックスも好きな俳優ですが、この作品は映画館の大画面で体感してよかったと思う映画でした。

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