デロイトが求めるデータサイエンティスト像「Data Science Fes 2019 Student Academ」から

データサイエンティスト像とデータ分析による付加価値を説く徳田暁氏(左)と福屋翔太氏

「デロイト トーマツ グループ」が、積極的なデータサイエンティスト採用を進めている。全世界約150カ国・地域で事業展開する国際大手ファーム「デロイト」の中で、日本における監査・保証業務、リスクアドバイザリー、コンサルティング、ファイナンシャルアドバイザリー、税務・法務といった業務を手掛けている。

データを組み合わせて新ビジネス機会創出

最新テクノロジーを駆使しデジタルトランスフォーメーションの実現を目指している同グループは、データサイエンティストの採用にも力を入れている。データを組み合わせ、加工して「価値ある情報」を創出し、その中から新たなビジネス機会を提案するために、データサイエンティストが必要だと考えている。

11月16日に都内で開かれた「Data Science Fes 2019 Student Academy」(日本経済新聞社主催)では、データサイエンスや人工知能(AI)を学ぶ学生らを前に、同グループの第一線で活躍するデータサイエンスティストが講演。コンサルティングファームでデータ分析を担当する現場について熱く語った。

さまざまな顧客から多様なデータ・多彩な分析手法

徳田暁氏は、データサイエンティストという職業を分析。一般に思われている「プログラミングする人」といったイメージとは異なり、統計、科学、研究、工学といった単語がプロフィルに頻出すること、論理的に数値の説明ができることが要求され、分析立案力も求められることを指摘した。徳田氏は「さまざまな顧客の多種多様なデータに触れることで学びが多い。色々な分析手法も覚えられる。若いときに経験しておくと将来飛躍の土台になる」とまとめた。

データ分析でコンサルティングが高度化

続いて福屋翔太氏はデータ分析によるビジネスコンサルティングの事例を紹介。データが多様化し、分析の専門的な技術が必要とされているが、クライアントである企業にはそうした作業に専念できる人材は少なく、そこに彼らの出番があるという。福屋氏が担当してきたのは大手自動車メーカーの車両データ分析や医療機器メーカーのサプライチェーン計画の最適化、インターネット関連企業のタクシー配車アプリの事業収益性のモデル構築など多岐にわたる。福屋氏は「直面する課題解決から中長期戦略、グローバル展開まで、データ分析でコンサルティングが高度化しクライアントのビジネスが一層成長する」と締めくくった。

入社1年目から大きな裁量権も

佐藤拳斗氏は「クライアントの会議に参加してやりがいを肌で感じることがある」と語る

さらに同グループのデータサイエンティスト1年生が登壇。佐藤拳斗氏は「データサイエンティストが一般に認知されてから日が浅いためか、大きな裁量権が与えられている。クライアントの会議に参加してやりがいを肌で感じることがある。上司に自分の意見を主張できるフラットな職場だ」と語った。

同じ1年生の島崚祐氏は「クライアントの最善の解決策を論理的に詰める仕事のため、長時間労働のハードワークになるとのイメージもあるが、休日を含め時間はかなりフレキシブルに使える。歴戦のコンサルタントと肩を並べて新しい時代を作るのも面白い」

デジタル領域に精通したコンサルタントを

コンサルティング支援において高まるデータ領域へのニーズを語る板倉洋介氏

このイベントとは別に、10月9日に開かれた「Data Science Fes 2019」の学生データコンベティション本選でも、デロイト トーマツ コンサルティング合同会社の板倉洋介氏が同グループのデータサイエンスに対する考えを講演。データに基づいたインサイト(洞察)への働きかけ、統合的なアプローチを実施するAnalytics & Cognitive Unitの紹介や、クライアント企業にとって本業ではないデジタル領域に精通したコンサルタントの支援が求められている現状を説明した。

デロイト トーマツ グループは2019年9月に新たに「Deloitte dX Garage」を組織化。デジタルトランスメーションを活用し、クライアントらともにこれまでにないモノや価値を生み出そうとしており、そのためにデータサイエンティストの力を求めている。

【PR】提供:デロイト トーマツ グループ / 企画・制作:日本経済新聞社 デジタル事業 Nブランドスタジオ

今こそ始める学び特集
学生参加型コミュニティ 登録受付中
メールマガジン登録
注目記事
今こそ始める学び特集
学生参加型コミュニティ 登録受付中
メールマガジン登録