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システム手帳もSNS映え 多彩な色や風合いが人気に

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手帳の中でも人気が高まっているのがシステム手帳です。もともとシステム手帳は、リフィルの組み替えで中身を自由にカスタマイズでき、手帳と一緒に使えるペンホルダーや下敷きといったアクセサリーが装着可能なため、仕事に役立つツールとして一定の人気がありました。しかし最近では、女性に好まれるデザインや色、風合いが増えてきたことや、リフィルのバリエーションが増えたことでファンが増えています。自分が使っているシステム手帳をSNS(交流サイト)に公開して、コミュニケーションを楽しむ人が増えていることも人気をけん引しています。

薄くて軽く洗練されたデザインの「PLOTTER」

2017年に登場した「PLOTTER(プロッター)」はデザインフィルの新しいブランドで、アイデアや発想を創造するツールとして誕生しました。スケジュール管理だけでなく、アイデアをまとめたりイラストを描いたりと、使う人がフォーマットにとらわれず自由に楽しむことができます。

2019年9月に登場したのがイタリアンレザーの「リスシオ」です。「リスシオ」は、イタリア語で「なめらか」という意味を持っており、手になじむ触り心地です。10世紀以上の歴史を持つ「バケッタ製法」と呼ばれる手なめし、手染めで仕上げた高級素材の革です。手間と時間をかけて丁寧にオイルを浸透させているので、使い込むほどに艶が増し、しっとりし深みのある風合いへと変化します。革には個体差があり、一点一点異なった革の表情や色合いを楽しめます。ビジネスシーンで使いやすく、高級感があるシステム手帳を使いたい人におすすめです。

「リスシオ」は4つのカラーを用意しています。4つのサイズがありますが、一番人気なのが「バイブルサイズ」です。リフィルの大きさはA5サイズの約半分なのでコンパクトに使えます。「PLOTTER」のリフィルはダイアリー以外にも、方眼やケイ線の種類が多彩なノート、下敷きやペンホルダーといったアクセサリーも充実しています。すべて「使う人の自由度を高める」ことが念頭に置かれたデザインになっており、それぞれに使う楽しみが広がります。

リングの大きさは11mm径で、リフィルが約80枚入ります。細身のリングなのでカバンの中でも、かさばらずにスマートに持ち運んで使えます。レザーバインダーは一枚革でできていて180度にパタンと開きます。いつでも開きやすく書き込みやすいのが特徴です。薄さと軽さにこだわって作られているので移動して使うのにぴったりです。

薄くて軽いレザーバインダーを実現したのが、新開発のバックプレート構造です。背表紙にあしらったオリジナルのバックプレートとリングで直接一枚革を挟み込むというこの構造は、日本の職人技術によって生まれました。「リスシオ」のバックプレートは、ピンクゴールドの「コッパー色」が使われており、上品な仕上げが魅力です。

プロッター「リスシオ 」
サイズ:バイブルサイズ 本体、180×115×15mm
バインダー:6穴リング11mm径
価格:1万5000円(税抜き)

ライフログを自由に楽しめる「マークスのシステム手帳」

2019年国際文具・紙製品展 ISOTで「第28回 日本文具大賞」デザイン部門のグランプリを受賞したシステム手帳が「マークスのシステム手帳」です。家計簿や家事など、目的に合わせて選べるリフィルなど、女性のために開発したシステム手帳として注目です。

手帳バインダーは無地と柄が入ったものそれぞれ4種類ずつ計全8種類あります。大きさはA5サイズでカバーはポリウレタン(合成皮革)が使われています。システム手帳というと価格が高い印象がありますが、無地カバーが3200円(税抜き)と、手ごろな価格も魅力の一つです。

システム手帳は、システム手帳本体と差し替えて使うリフィルをそれぞれ別途購入するのが一般的です。そのため本体とリフィルを選ぶ時にどれを組み合わせればよいか、分からなくなる人もいますが「マークスのシステム手帳」の場合はシステム手帳本体に「お試し用のトライアルリフィル」がセットされているのがポイント。システム手帳初心者におすすめです。

「お試し用のトライアルリフィル」は月間ブロック、週間ホリゾンタル、週間バーチカル、ドット方眼、横ケイ、無地の6種類が約30枚入っているので色々なリフィルを実際に試して使うことができます。ダイアリーリフィルは日付が入っていないので好きなタイミングから始められます。スケジュール管理だけでなく、写真やライフログに使えるアイテム、趣味に特化したリフィル、アクセサリーなど、バリエーションが豊富です。

リングの大きさは19mm径なので一般的な大きさです。スケジュールやメモなどたくさん挟んで使うことができます。リングのカラーはゴールドで高級感があります。手帳バインダーにはペンホルダーやキーホルダー、チャームが挟めるリボンのループがついています。

12月に開催される文具女子博で新柄を先行販売開始します。ビジネスシーンでも使いやすいデザインなので、仕事とプライベートやプロジェクトやテーマごとに分けて使うのもおすすめです。

マークス「マークスのシステム手帳 A5正寸 バインダー トライアルリフィル入り」
サイズ:A5 本体、237×185×38mm
バインダー:6穴リング19mm径
価格:無地3200円(税抜き)、柄入り3400円(税抜き)

アシュフォードが開発した正方形の新サイズに注目

この数年でユーザーが増えているのが「HB×WA5」サイズです。2010年にアシュフォードが開発した新しいサイズで、縦の長さ(H)がバイブルサイズ(B)と同じ、横幅(W)がA5サイズ(A5)と同じという正方形に近い大きさになっています。コンパクトさと筆記面積の両方を兼ね備えたデザインが魅力のシステム手帳です。

HB×WA5のバインダーでおすすめなのが「LaLaLa」シリーズ。チークピンク・フレッシュオレンジ・ベイビーブルーが現在販売されていますが、落ち着いた手帳タイムを楽しめるシリーズにカラーがリニューアルされます。ブラック・チークピンク・カフェモカの3色が2020年1月より順次販売となります。ブラックとカフェモカは文具女子博で先行販売が行われます。

持ち運びやすくたくさん書けるのがHB×WA5サイズ。ダイアリーにも細かい予定を書き込むことができます。片面で使うと横148×縦170mmと、ほぼ正方形の大きさになるのが特徴です。ファスナーホルダーやクリアポケット、名刺ホルダーといった収納系のリフィルも充実しています。

リング径が11mmと細身のシルバーのリングです。リフィルを約70枚収納できます。細身なので軽量で持ち運びやすくノート感覚で使うことができます。

「LaLaLa」は収納力もバッチリ。可動式のペンホルダーとリフィルなどを入れることができるポケットも付いています。バイブルサイズを使うには書くスペースが少なく、A5を持ち運ぶにはどうしても重くかさばってしまうという人にHB×WA5サイズはおすすめです。

アシュフォード「LaLaLa」
サイズ:HB×WA5 本体、190×170mm
バインダー:6穴リング11mm径
価格:5800円(税抜き)

リフィルの三大サイズ






【バイブル】……横95×縦170mm
【HB×WA5】……横148×縦170mm
【A5】……横148×縦210mm

バイブルサイズがシステム手帳の主流の大きさです。リフィルの大きさはA5サイズの約半分で、コンパクトで持ち運びやすいのが特徴です。HB×WA5は縦の長さがバイブルサイズ、横幅がA5サイズと同じ正方形に近い大きさです。バイブルサイズの持ち運びやすさと、A5サイズの筆記面積が広いという2つの良いところを兼ね備えたサイズです。A5サイズはたくさんメモを取りたい人におすすめです。A4書類を2つ折りにしてとじることもできますが、バインダーやリングが比較的大きく重いといった特徴もあります。

最近は手帳にたくさんメモを取る人が増え、A5サイズやHB×WA5といった筆記面積が広いものの人気が女性を中心に高まっています。システム手帳を使ったことがない人でもチャレンジしやすい価格帯のカバーや使いやすいリフィルもたくさん登場しているので手帳選びの選択肢の一つにシステム手帳を加えてみてはいかがでしょうか?

(文・写真 やまぐちまきこ)

やまぐち まきこ
年間300万PVを超える人気ブログ「フムフムハック」の編集長。文房具を中心に「読んでフムフム・ワクワクする」コンテンツを発信。雑誌やWEBで文具ライターとしても活躍中。フムフムハック:https://www.fumufumu89.com/

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