【写真はこちら】いつのまに進化していた最新ホチキス納富廉邦のステーショナリー進化形/ホチキス最前線(上)

2019/12/5
昔から変わらないように見えるホチキスも進化している。前編では片手で使えるハンディータイプ3製品を紹介する
昔から変わらないように見えるホチキスも進化している。前編では片手で使えるハンディータイプ3製品を紹介する

昔から変わらないように見えるホチキスも実は使いやすく進化していた。「消耗品から『高級実用品』へ ボールペン、進化の秘密」「小型化進む最新ハサミ 切れ味も高める、あの手この手」など、文具の進化を取り上げてきた納富廉邦氏が、ホチキスの最新トレンドを2回に分けて解説する。最初に紹介するのは、片手で使えるハンディータイプの3製品だ。

【記事はこちら】軽とじ・フラット仕様 いつのまに進化、最新ホチキス

サクリフラット32枚/現代の基準モデル

マックス「サクリフラット32枚」690円(価格は税別。以下同)。一般家庭用ハンディータイプのホチキスで、現在求められる全ての機能を持つという製品。今のホチキスを知りたければ、これを使ってみるとすぐに理解できる。
背面に予備の針を収納可能(写真左)。また、開かなくても残りの針の量が分かるようになっている(写真右)。このこまやかな気遣いのある機能がうれしい

Vaimo11 FLAT/片手で40枚をとじる

マックス「Vaimo11 FLAT」1400円(紙箱)。工業製品としてのホチキスのお手本のような製品。本当に簡単に40枚とじられるので、初めて使うときはけっこうビックリする
ホチキスで最も一般的に使われている10号針の細さはそのままに、足を長くした11号針を使うことで、2枚から40枚まで片手でとじられる(円の中の左が11号針、右が従来の10号針)。しかもフラットクリンチ

HD-10TL/プロのためのホチキス

マックス「HD-10TL」800円。通称、道具ホチキス。マックスのロングセラーにしてホチキスのスタンダード「HD-10」をベースにした、プロの現場用ホチキスだ
針は150発装填できる。一般的なホチキスは100発が普通なので、1.5倍の装填数。しかも針の交換も楽にできる
とじるポイントが本体のかなり前面に寄っているのにも注目。細い場所でも、深い場所でもとじられるフレキシビリティーも「プロ用」というにふさわしい。また縦置きできる逆手持ちしやすいデザインで、袋などをどんどんとじるのに効率的

さらに現在のホチキスは多様な商品がある。「据え置き」「芯無し」「電動」など、後編「紙針・回転・ガイド付き 個性派ホチキスを一気に紹介」ではひと味違ったホチキスを紹介する。

ホチキス最前線
軽とじ・フラット仕様 いつのまに進化、最新ホチキス
紙針・回転・ガイド付き 個性派ホチキスを一気に紹介

納富廉邦
佐賀県出身、フリーライター。IT、伝統芸能、文房具、筆記具、革小物などの装身具、かばんや家電、飲食など、娯楽とモノを中心に執筆。「大人のカバンの中身講座」「やかんの本」など著書多数。

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