重い読み誘う脱貧困の記録 日経読書面今週の5冊2019年11月23日付

毎週土曜日付の日本経済新聞の読書面で、評者の署名入り書評を掲載した本を紹介します。書評は日経電子版で読むことができます。

 

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ポバティー・サファリ ダレン・マクガーヴェイ著

>>日経電子版で書評を読む 「貧困の呪縛から脱する試み」

原題=POVERTY SAFARI (山田文訳、集英社・2400円) ▼著者は英スコットランド・グラスゴー出身の作家、コラムニスト。本作で18年、優れた政治関連書に贈られる英オーウェル賞を受賞。 ※書籍の価格は税抜きで表示しています


房思琪の初恋の楽園 林奕含著

>>日経電子版で書評を読む 「少女を襲った文学の裏切り」

(泉京鹿訳、白水社・2000円) リン・イーハン 91年台湾生まれ。台北医学大や国立政治大に入学するもいずれも休学。17年2月本書を刊行、同年4月没。 ※書籍の価格は税抜きで表示しています


オーガ(ニ)ズム 阿部和重著

>>日経電子版で書評を読む 「虚実交錯 もう一つの現代史」

(文芸春秋・2400円) あべ・かずしげ 68年山形県生まれ。著書に『グランド・フィナーレ』(芥川賞)、『クエーサーと13番目の柱』など。 ※書籍の価格は税抜きで表示しています


アメリカのニーチェ ジェニファー・ラトナー=ローゼンハーゲン著

>>日経電子版で書評を読む 「「劇薬」手にした国の精神史」

原題=AMERICAN NIETZSCHE (岸正樹訳、法政大学出版局・5800円) ▼著者は米ウィスコンシン大マディソン校教授。 ※書籍の価格は税抜きで表示しています


黄金州の殺人鬼 ミシェル・マクナマラ著

>>日経電子版で書評を読む 「迷路の事件跡 DNAで解明」

原題=I’ll BE GONE IN THE DARK (村井理子訳、亜紀書房・2500円) ▼著者はジャーナリスト。本書執筆中の16年に死去。 ※書籍の価格は税抜きで表示しています


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