2020年食品・飲料ヒット予測 ブレイク寸前の12商品

日経トレンディ

[★☆☆]フージンツリー

台湾料理といえば夜市の屋台などB級グルメのイメージが強いが、台湾料理をシャンパンと共に楽しめる店として現地でも人気を集める(写真:山本育憲)
高級感あふれる内装だ(写真:山本育憲)

19年9月末開業のコレド室町テラスの「誠品生活日本橋」に台湾の人気料理店「フージンツリー」が日本初出店した。創業者の出身地、台南地方由来の高級食材が味わえる。「台湾人気が過熱し、台北には行ったことのある人が多くなった結果、次のブームの発信地は南下するだろう」(ぐるなび)。

[★☆☆]モバイルオーダーコーヒー

サントリーがボスブランドで展開する「TOUCH-AND-GO COFFEE」(写真:古立康三)
ロッカーから受け取る(写真:古立康三)

LINEの注文画面。豆の種類やフレーバー、甘さなどを選べ、受け取り時間の指定もできる
コーヒーのネームタグには好きな文字を指定できる。自分の好きな芸能人の名前を指定し、「推し」ボトルを作れると話題に(写真:古立康三)

店外から注文することで待ち時間を無くすモバイルオーダー。テークアウトが多いカフェなどと相性が良く、専門店が今後増えそうだ。サントリーがボスブランドで展開する「TOUCH-AND-GO COFFEE」はLINEで事前注文し、ロッカーから受け取るだけ。出勤前でも行列に並ばずに済む。

[★★☆]レンジでふわもち!厚焼きたまご

セブン-イレブンの「レンジでふわもち!厚焼きたまご」(写真:古立康三)

ここ数年、京都の喫茶店を中心にブームとなっていた厚焼き卵を挟んだサンドイッチがセブン-イレブンで商品化された。ふっくらした食感の食パンとボリューミーな卵焼きの組み合わせは満足感が高い。レンジで加熱して食べる「レンジでふわもち!」を商品名に冠した加熱できるサンドイッチが多数発売されており、ランチの選択肢として根付きそうだ。

[★★☆]eggslut

「SLUT」はマッシュポテトと半熟卵を詰めたガラス瓶が特徴
看板メニューはハンバーガーのような見た目と厳選した素材で作る「フェアファックスサンドイッチ」

「究極のエッグサンド」を提供するアメリカの行列店「eggslut」が日本初上陸。ロブスターロール専門店「LUKE’S」で行列を呼んだベイクルーズグループが手掛ける。現地同様のメニューを日本人の味覚に合わせてカスタムした。今後3年間で計3店舗を目指す。

[★★☆]「減塩」ソース焼きそば

ファミリーマートの注目は塩分を削減したソース焼きそば

ファミリーマートの注目は、減塩しょうゆや調理法変更などで、塩分を削減しつつも「ソースの味はしっかり感じられる」というソース焼きそば。日清が「カップヌードル ソルトオフ」を発売するなど、糖質オフの次は減塩に関心が高まる。シニアに選ばれそうだ。

[★☆☆]レジスタントスターチバー

ナチュラルローソンの「PROBIOTIC BAR」(写真:小西範和)

ナチュラルローソンではプロテインバーに加えて、たんぱく質の吸収を助ける栄養素を含む食品を提供。「PROBIOTIC BAR」は、腸内環境を整えるレジスタントスターチや乳酸菌を含んだチョコバナナ味のバーだ。数年前にはやった「スーパー大麦」で注目されたレジスタントスターチが再度脚光を浴びる。

(写真/古立康三、小西範和)

[日経トレンディ2019年12月号の記事を再構成]

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