2019/11/20

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とはいえ、投資初心者にとってどの投信を選んだらいいのかはハードルが高い面もある。参考材料の一つになりそうなのが、毎年1月に公表される「投信ブロガーが選ぶ! Fund of the Year」だ。自らの投信選びに対する考え方や運用成果、業界の最新動向などをブログで情報発信している「投信ブロガー」が自分の支持する投信に投票し、得票数に応じてランキングしている。このイベントは08年に始まり、19年1月に発表された18年版で12回目を数える。16年版の授賞式では金融庁の森信親長官(当時)がメッセージを寄せるなど注目度が上がっている。

18年版でランキング1~5位に入った投信を一覧表にまとめた。いずれもつみたてNISAの対象で、インデックス運用の投信が並ぶ。1~4位までは海外株型で、19年1月からの運用成績を試算すると7%台前半となっている。18年1月から運用した場合のリターンをまとめた最初の表で海外株型上位3本だった「フィデリティ・欧州株・ファンド」「iFree S&P500インデックス」「米国株式インデックス・ファンド」について、19年1月から積み立て投資を継続したと仮定すると、リターンはいずれも8%弱となる。18年版の上位4本はこれをやや下回る程度で、まずまずの成績といえそうだ。