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性格免許証・いちごアメ…2019年10代発ヒット商品

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日経トレンディ

「平成」が幕を閉じた2019年。人々の高揚感の後押しもあり、様々なコンテンツがヒットした。10代ではさらなるインスタ映えに加え、コミュニケーションツールにも変化が。「性格免許証」など診断サービスがはやり、位置情報共有アプリ「Zenly」は親子で使う家庭も。2019年のTik Tokのように、大人にも広まるヒットの芽を探った。

●1位.位置情報全見せアプリ

「Zenly」は友人の現在地やスマホの電池残量まで、常に確認できる位置情報共有アプリ。待ち合わせに伴う連絡を省略できるのが魅力だという。「SNSに慣れた若い世代は、誰かとつながっている安心感を求めている」(10代の文化に詳しいITライターの鈴木朋子氏)。19年5月時点でAndroid版のダウンロード数は500万を超えた。

●2位.写真「微」加工アプリ

「SNOW」と運営会社を同じくする写真アプリ「SODA」がまたもやヒット。「さりげない美顔加工」で、目の大きさなどを調整しても、違和感なく自然に「盛れ」、コンプレックスを解消できると人気を呼んでいる。「16年ごろ大ブームになった『SNOW』は『あざとい』という意見もあり、普段とあまり変わりなく美顔加工ができるアプリが選ばれている」(鈴木氏)。女子中高生が選ぶ19年上半期に流行したアプリ部門で第1位に輝き、累計ダウンロード数も右肩上がりだ。

●3位.カメラ位置「自由自在」の新世代プリントシール機

17年、日清食品のCMで一気に浸透した「#アオハルかよ」は、青春を今風に表現した言葉。こちらの「#アオハル」は、カメラを自在に動かせるプリントシール作製機だ。全身撮影できる点が今どきの高校生にヒット。登場した19年2月以降、Instagramの「#アオハル」投稿数は、23万から4カ月で60万に。その7~8割が同機に関するものだった。

●4位.新型自己主張

ウェブサイト上で質問に答えると、性格診断の結果が免許証形式で表示される「性格免許証」が、1日に最大約3800万PVを獲得。SNSで匿名の質問に受け答えができる「Peing-質問箱-」は、19年9月の月間PV数が約3億と、前年同月比3倍に迫った。結果や回答をSNSに載せれば、さりげなく自己アピールできると若者の心をつかんだ。

●5位.指跡防止のハンドクリーム

資生堂が19年3月から限定販売したハンドクリーム。べたつきがなく、さらさらとした仕上がりになるのが特徴で、手汗を予防し、スマホの指跡を付きにくくするという。その機能面から、スマホを常に手放さない若い世代にヒット。「限定品だが非常に好調に推移した」(資生堂)。海外雑貨風のレトロ感あるパッケージも人気の理由となった。

●6位.とろ~りチーズを動画でシェア

韓国料理・チーズタッカルビの大ヒットがさらに進化した。UFOチキンは、チーズの入った丸い器を囲むように配置されたフライドチキンがUFOのように見えるのが特徴。インパクトある見た目や、とろとろに溶けたチーズが伸びる様子が「動画映えする」と人気に。

●7位.韓国屋台から渋谷に上陸「進化系イチゴあめ」

複数のイチゴを続けてくしに刺したインパクトあるイチゴあめ。韓国屋台から火が付き、19年6月に専門店「ストロベリーフェチ」が、東京・渋谷109に1号店をオープン。「食べ歩きができるうえ、写真映えすると人気になった」(鈴木氏)。3カ月弱で7万本を販売したという。

●8位.SNS映えドリンクの新星「ボトルドリンク」

韓国のカフェを中心に注目を集めたオシャレなボトルに入ったドリンクが、日本でもブレイクした。カフェ「cafe no.」のボトルドリンクはシンプルなデザインが人気で、ストロベリーミルクは東京・原宿など11店合計で1日2000~4000本売れる。ティースタンドの「Shonpy」では、「くまボトル」がSNSを中心に話題に。インテリアとして活用されることもある。

●9位.レトロ感が新鮮「硬めプリン」

最近のプリンの流行は「滑らか、とろとろ」だったが、19年は昔ながらの「硬め」プリンの人気が復活した。プリン専門店「POPOCATE」では、食感が違う複数のプリンを用意。現在は「POPOやわ」と「POPOかた」が人気を二分。店舗では1日250~350個売れるという。

●10位.女子高生の3人に1人が視聴

17年2月に始まったAbemaTV配信の「オオカミくん」シリーズが、19年にはメジャー級の人気に。7月放送の「オオカミちゃんには騙されない」の1話は、歴代最高視聴数を記録。モデルや俳優など若い男女の恋愛模様を追うなかに、うそをつく「オオカミちゃん」がいる設定で、毎話SNSでトレンド入りした。

●11位.ライブでしか顔が見られないユニット

もともと個人で活動していた人気動画投稿者の6人が集結して、16年にエンタメユニット「すとろべりーぷりんす」を結成。初の実写MVは僅か2週間で200万再生を記録し、YouTubeのチャンネル登録者数は52万人を突破している。幕張メッセなどの大規模会場でもライブチケットは即完売。ファーストフルアルバムの販売数は10万枚を超えた。

●12位.韓国オーディション番組が上陸

人気K-POPアイドル「IZ*ONE」を輩出したサバイバルオーディション番組、通称「プデュ」が、19年春に日本に進出。男性候補者101人から視聴者の投票数によって、11人で構成されるデビューグループが決まる。番組テーマ曲のMVは10月中旬時点でYouTubeの再生回数380万回超え。総投票数も3000万票を超えている。

(ライター 吉成早紀)

[日経トレンディ2019年12月号の記事を再構成]

日経トレンディ 2019年 12 月号

著者 :
出版 : 日経BP
価格 : 680円 (税込み)

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