難しくなった年末調整 共働きなら扶養控除申告に注意ファイナンシャルプランナー 風呂内亜矢

写真はイメージ=PIXTA
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11月に入り、今年(2019年)もあと2カ月を切りました。年末が近づくと、その年の所得を「棚卸し」する手続きも迫ってきます。会社勤めの人の場合、そろそろ年末調整にまつわる書類が配られているかもしれませんね。昨年から難しくなっている年末調整の書き方について、おさらいしてみましょう。

国税庁のサイトに記入例、自動計算できるフォーマットも

今年の年末調整で会社から配布される書類は主に下記の3種類になります。

(1)令和元年分 給与所得者の配偶者控除等申告書
(2)令和元年分 給与所得者の保険料控除申告書
(3)令和2年分 給与所得者の扶養控除等(異動)申告書

一昨年(17年)までは保険料控除と配偶者特別控除は「保険料控除申告書 兼 配偶者特別控除申告書」として1枚でしたが、昨年(18年)から申告書(1)と(2)の2枚になりました。今年の年末調整も、基本的には昨年と同じ手続きになります(詳しくはこのコラムの「配偶者控除額、夫と妻の所得で判定 年末調整の変更点」をご参照ください)。

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