電気・ガス料金支払いでポイント 自由化後プラン続々ポイント賢者への道(138)

NIKKEIプラス1

写真はイメージ=PIXTA
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2016年の電力自由化、17年のガス自由化による競争激化を受けて電力・ガス各社はポイントサービスを相次いで始め、その流れが続いています。北陸電力は昨年10月分から電気料金に対して、東邦ガスは今年7月分から電気、ガス料金に対してポイント付与を始めました。電気・ガス料金は毎月かかるため、ポイントが自動的にたまっていきお得です。

例えば東京電力は新料金プラン(スタンダードS・L、プレミアムS・Lなど)に契約した人が対象です。毎月の支払額1000円につき5ポイント(5円相当)獲得でき、Tポイントなどへ自動交換するか他のポイントに都度交換できます。従量電灯B・Cなど従来のプランは対象外です。

対象プランに申し込み後、専用サイトにログインし、ポイントコースを選択します。ただし、電気の利用状況などによっては従来プランを維持する方が、ポイントは付かなくても負担を抑えられます。サイトの試算機能を使うなどして事前によく比べましょう。

東京ガスの場合、新プラン(ずっともガス)で1000円につき5ポイント、電気契約者(ずっとも電気)は1000円につき15ポイントを付与します。ウェブ会員サービスに登録してdポイントなど各種のポイントに交換可能です。

他社のポイントで電気料金を支払えるサービスを始めた企業もあります。関西電力はTポイントやJALマイルを同社の「はぴeポイント」に交換すると、自動的に電気料金などに充当されるサービスをスタートしています。

中部電力もPontaポイントを「カテエネポイント」に交換すると、自動的に電気料金として充当されるようになりました。ポイントを上手にためることで電気・ガス料金を安くできて便利です。

菊地崇仁
北海道札幌市出身。1998年に法政大学工学部を卒業後、NTTに入社。社内システムやLモードの料金システムの開発などに携わり、2002年に退社。同年、友人と共に起業し、システムの設計・開発・運用を行う。06年、ポイント交換案内サービス・ポイ探の開発に携わり、11年3月代表取締役に就任。一般からプラチナまで、57枚のクレジットカードを所有。

[NIKKEIプラス1 2019年11月2日付]

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