――清田さんおすすめのアイテムを教えてください。

ウエスタン、シャンブレー、ネルとシャツが豊富。世代を超えてファンが愛用する

清田「大人のカジュアルでは、ストレッチデニムを使ったジャケットやベストを提案したいです。カジュアルなボトムスで着こなすのもいいですし、ぴしっとスリーピースとしても使えます。僕はきょう、デニムのベストを中に着て、チノパンを合わせていますが、工夫を凝らして楽しめます」

――デニムの印象が強いですね。ジーンズではどんなものがありますか。

清田「ジーンズは80年代半ばから展開していて、ほとんどがオリジナル品です。現在の売れ筋はこちらのPP4XXというジーンズ。タイト過ぎず、わたりに余裕があり、すそに向かって細くなっていくテーパードラインが、ジャケットにも合わせやすいと人気です。岡山の児島で作っています」

石津「年を重ねても着られるものを売っているところが強いよね。やはり物語のある商品が多い。このデニムにしても、岡山で作っているデニム地に物語があるでしょう。(前回登場した)ボスがコレクションしているネオンクロックや福助も同じです。ああいったコレクションを買い集めるのは、そのものの背景にある物語を買っているということなんだよね」

(聞き手はMen's Fashion編集長 松本和佳)

石津祥介
服飾評論家。1935年岡山市生まれ。明治大学文学部中退、桑沢デザイン研究所卒。婦人画報社「メンズクラブ」編集部を経て、60年ヴァンヂャケット入社、主に企画・宣伝部と役員兼務。石津事務所代表として、アパレルブランディングや、衣・食・住に伴う企画ディレクション業務を行う。VAN創業者、石津謙介氏の長男。

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