履き始めからしっくり ジョンロブが英国靴の常識覆す2019本格靴の研究(2)

MEN’S EX

2019/11/19
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本格仕立ての英国靴といえば、時間をかけて足に馴染ませていくもの……そんな常識を見事なまでに覆したのが、紳士靴の王者・ジョンロブ発「テンシルコンストラクション」。伝統的グッドイヤーなのに、履いた瞬間からしなやかに屈曲する、驚くべき製法だ。本格靴=硬いという図式はもはや過去のもの。この履き心地は、まさに革命だ。

■JOHN LOBB/ジョンロブ「シティII テンシルコンストラクション」

定番コレクションと同じ英国製グッドイヤー製法ながら、内部の芯材をより薄くするなど独自の製法により、格段に屈曲性を高めた「テンシルコンストラクション」を採用。さらに軽量化も実現されている。こちらはアッパーにシボ革を用いることで、見た目の軽快感もアップ。ちなみに同シリーズはインソックにキルティングが施されているのが目印だ。 17万5000円(ジョン ロブ ジャパン) パンツ、靴下〈以上スタイリスト私物〉

シルエットはほぼ同じ。でも…テンシル版は“返り”が段違い

〈 定番 〉

こちらは定番の「シティII」。見た目は繊細だが作りは質実剛健なグッドイヤーで、新品の状態では当然硬さがある。これを履き慣らして柔らかくしていくのが英国靴を育てる楽しみだ。 17万5000円(ジョン ロブ ジャパン)

〈 テンシルコンストラクション 〉

テンシルコンストラクションの「シティII」はラストも上と同じ「7000」を採用。わずかにトウが低くなっているが、シェイプはほぼ同じだ。しかしながら、屈曲性はご覧のとおり。履き慣らす前から驚くほど柔らかいのが特徴だ。

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