「平服で」は普段着NG パーティーのドレスコードパーティーのスマートな服装と振る舞い(上)

プレゼンスコンサルタント 丸山ゆ利絵

プレゼンスコンサルタント 丸山ゆ利絵
写真はイメージ=PIXTA
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肌寒い気候になってきました。このような気候は集まりに良いのか、これからは会合やパーティーなどが多くなり、気分も華やぐ季節となります。ところで、あなたは「パーティーでの振る舞い」には自信がありますでしょうか。




できるビジネスパーソンは、対外的な場に出ることが自然に多くなるものです。そんなときに立ち居振る舞いは意外と見られています。特に立食やカクテルパーティーなどでは、ついつい人に目がいきますから、服装や振る舞いは思いのほか目立ちます。

見知った顔に会ってあいさつしたり、人に紹介されたりすることもたびたびあるのが、パーティーや会合ですが、そのときどきの立ち居振る舞いは、あなたの会社のイメージや仕事のセンスも印象づけてしまいます。どうせならスマートに礼儀正しく振る舞いたいと思いませんか。

そこで、今回は「できる男」が知っておきたい、パーティーでの最低限のマナーとスマートな立ち居振る舞いについて考えていきたいと思います。まずは気にする人が多い「服装」です。

ドレスコードとTPO

ぱっとタキシードに着替え、ロングドレスに身を包んだ女性をスマートにエスコートしつつ、堂々とパーティー会場に現れるエグゼクティブ。ドレスコードは「ブラックタイ」。……想像するとかっこいいですが、日本ではこういった風景はあまり見かけません。ほとんどが、仕事の延長となる服装で参加する会が多いでしょう。

ただ、仕事の延長でいいからと「どこでも何でもいい」では、「大人」の感覚として寂しい限りです。日本ではTPOやドレスコード自体が比較的軽んじられていますが、海外などではそれらを軽く見ていると社会では通用しないこともままあります。著しく外した格好ではその場所に入れてもらえないことさえあるのです。

服装には「場の調和や統一感の演出」「格の維持」という機能と目的があります。それが重視される場面では、TPOやドレスコードをないがしろにすると、反対にないがしろにされても文句は言えません。また、とがめられないまでも、きちんとした心得が無いように見られたり、気づかいに欠けているように見られたりします。そうすると、損をするのは自分自身です。

パーティーは一度に多くの人と会える機会で、同時に多くの人に何かしら見られる機会でもあります。そんなとき「見られる」のはあなた自身のことだけでなく、あなたが属する会社やあなたがしている仕事のレベルだったりします。服装ごときで損をしてはもったいない限りです。パーティーや会合などの場面では、「ドレスコードは何だろう」程度には、敏感でいたほうがいいでしょう。

よく見るドレスコードには「ブラックタイ」「エレガント」「ビジネスアタイア」「スマートカジュアル」「平服」などがありますが、このうち完全にタキシード着用を意味する「ブラックタイ」以外は、普通のビジネス服の延長と考えればよく、そのニュアンスの違いに応じて工夫するだけでスマートに見えます。

とりあえず知っておきたい「平服」の考え方

ところで「平服」っておわかりでしょうか。前より見ることは減ってきましたが、企業の設立記念総会など少し堅い雰囲気の催事などでは、招待状に「平服でお越しください」などと記載されていたりしますね。

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