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発電に浄水… 災害時に便利なアウトドア用品7選

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アウトドアで役立つアイテムは、電源なしで使えたり、複数の機能がコンパクトにまとまっていたりなど、災害時にも役立つものが多い。今回は、そのまま災害時にも活用できそうなアウトドアガジェットを紹介する。

電動ファンで効率的な燃焼、充電器にもなる

BioLite 
CampStove 2(キャンプストーブ2)(税別1万6900円) 
https://www.bioliteenergy.jp/menu44/contents606

アウトドアブームの中で注目されているのが、小枝などのまきや、おがくずなどを圧縮して成形した木質ペレットを燃料とするネーチャーストーブだ。空気の対流を作って効率的な燃焼を促進する構造だったり、火吹き棒などで空気を送り込んで火力を得たりするなど様々な方式がある。そんな中、電動ファンで空気を送り燃焼効率を向上させたストーブが、BioLiteの「CampStove 2(キャンプストーブ2)」だ。

2600ミリアンペアのリチウムイオン電池を内蔵し、その電力でファンを回す。燃焼室で発生する熱と外気の差を利用して発電する仕組みを持っており、余剰電力はリチウムイオン電池に再び充電される。発電ユニットにはUSBポートがあり、スマートフォンの充電や付属のフレックスライトを接続して周囲を照らすことも可能。

電動ファンで安定した空気供給ができるので、コンロとしても優秀。少ない燃料で安定した火力を維持し、燃え残りもほとんどないので片付けも簡単。

燃料が貴重な非常時でも、使い終わった割り箸や捨てるしかない廃材などを無駄なく燃料として活用しつつ、必要な電力を充電できる。停電時にもありがたい存在になること間違いなしだ。

15秒で浄水できる水筒型浄水器

GRAYL 
UL.ウォーターピュリファイヤーボトル(税別6980円) 
https://webshop.montbell.jp/goods/disp.php?product_id=1899151

キャンプや登山において清潔な水を確保することは大事だ。そのときに便利なのが浄水器。災害時にも役に立つ。浄水器には様々な種類があって、水タンクをつるして重力で浄水フィルターを通す方式やポンプで水をくみ上げてフィルターを通すタイプ、ストロータイプで吸い込む力で浄化するなど浄水能力と利便性に応じ価格も様々だ。

細菌などを取り除いて、飲料に適した状態にするには目の細かいフィルターが必要になる。細かなフィルターでろ過するには高い水圧が必要で、それが課題だった。

米GRAYL(グレイル)の「UL.ウォーターピュリファイヤーボトル」は、ウイルスやバクテリア、寄生虫などを99.999%以上除去できるフィルター性能ながら、1回のろ過(473ml)を15秒で完了できる仕組みを備えている。浄水器がそのまま水筒になっているので水をくむだけで浄水できる。

これなら途中の水場でもすばやく浄水することが可能だ。フィルターも交換できるのでリーズナブル。普段は登山やキャンプで使用しつつ、いざというときに備えるアイテムとしても大げさな感じがないのがよい。

いざというときに助かるツールナイフ

ビクトリノックス 
ハントマンライト(税別6720円) 
https://www.victorinox.com/jp/jaProducts/p//p/1.7915.T

アウトドアでは缶詰があるのに缶切りがないとか、瓶ビールを持ってきたのに栓抜きがない、などといった事態が起こりがち。そんなときに便利なのがマルチツールだ。

災害時においても、必要な道具を全て持ち出すのは重さや大きさなどの面でハードルが高い。一つ一つの機能は物足りなくても一通りの道具がコンパクトにまとまっているのが重要だ。

ビクトリノックスのツールナイフは「スイスアーミーナイフ」としても名が知られている。エベレスト登山のメンバーが雪崩にあったときに、身につけていたスイスアーミーナイフで窮地を脱したなどのエピソードにも事欠かない。

「ハントマンライト」は、そんなツールナイフの基本機能を持っているだけでなく加圧ボールペンやLEDライトなど日常生活でも役に立つ機能を詰め込んだモデル。

複数サイズのマイナスドライバーやプラスドライバーなど、生活用品のメンテナンスや修理に使えるツールが充実しているのも評価ポイントだ。ボールペンなどは、アウトドアや災害時などに限らず意外と持っていないこともあるので、備わっていると助かることも多い。

腕時計に収められた30以上のツール

LEATHERMAN 
TREAD TEMPO(トレッド テンポ)(税込み7万4800円) 
https://www.leatherman-japan.com/shop/products/detail/32

様々なツールやガジェットがあっても、必要なときに身につけていないと意味がない。

LEATHERMANの「TREAD TEMPO」は、腕時計のバンドに様々なツールを組み込んだ時計型マルチツールだ。時計自体も200メートル防水とアウトドアウオッチとして高い防水性能を持ち、メタルバンド(ブレスレット)にはドライバーや栓抜きなど30以上の機能が組み込まれている。

時計のメタルバンドのパーツひとつひとつが、それぞれユニークなツールとして機能し、分解することなくその機能を使うことができる。もちろんコンパクトゆえに機能面では専用品には使い勝手が劣るが、手元にドライバーがないときに緩んだネジを締めたい。逆に修理の必要があってネジを開けたいというときにもなんとか作業をすることができる。栓抜きなど普段は持ち歩かないわけだが、パーティーなどで瓶飲料を差し入れられたときなどに、さりげなく時計を外して栓を開けて周囲を驚かせるといったことも、身につけていればこそできる話だ。

ツールナイフが、専用工具の予備的な位置付けとすると、ブレスレット型ツールはバックアップ的なさらに非常用の位置付けになるだろう。出番がないのが一番正しい使い方なのだろうが、安心を常に身につけられるアイテムとして気持ちの支えになってくれるだろう。

軽量でちょうどよい明るさのソーラー充電ランタン

ランドポート 
CARRY THE SUNミディアム(税別3800円) 
https://www.carrythesun.jp/

「CARRY THE SUN」は、ソーラー充電で一晩中の明かりを賄えるアウトドアランタンだ。持ち運び時は薄く折り畳め、リュックに挟んでおけば歩いている最中に充電できるという優れもの。使用時は四角く展開すればテント内の明かりとしては十分で、最高100ルーメンの明るさはテーブルランタンとしても使える明るさだ。ソーラー充電なので充電し忘れたり、電池切れの心配がないのもよい。

明るさは3段階。弱の10ルーメンは、常夜灯としても適した明るさで、72時間連続点灯可能。中が20ルーメンで42時間。強は100ルーメンで、それでも10時間点灯する。82グラムと軽いので、キャンプ用としても防災用としても適任と言える。

普段使いでも雰囲気のある照明として使うなど手軽さゆえに活用方法も様々だろう。

高出力なソーラー充電パネルとマルチに使えるLEDランタン

GOAL ZERO 
Nomad 7 Plus V2 Solar Panel(実売1万5000円前後) 
https://www.ask-corp.jp/products/goal-zero/solar-panel/nomad-7-plus-v2-solar-panel.html

停電時に発電機があれば便利だが、大きく持ち運びには向かない。そういうときに役に立つのがソーラーパネルを使った充電器だ。今のソーラーパネルはかつてより効率が向上しているので、持ち運べるサイズでも効率的な充電が可能だ。

GOAL ZEROの「Nomad 7 Plus V2 Solar Panel」は、B5サイズよりもひと回り小さく、畳めるほどコンパクトなソーラーパネル。重さも約354グラムと持ち運びに苦にならないサイズ。最大7ワットの出力を発揮し、晴天時であればスマホを約2~4時間で充電できる。使用したモバイルバッテリーなども1日あれば十分使える状態まで回復するだろう。

角度調整が容易なスタンドが付属するので、適切な角度で充電しやすいのと、四隅に穴があるのでリュックの表に取り付けて歩きながら充電することもできる。

日帰りや1泊程度のキャンプや、それに準じる避難生活であればバッテリーを多く持っていくのが効率良いが、3日以上の行程ならば再充電できるデバイスを持っていた方が心強い。ソーラー充電であれば、手回し式などに比べて労力と発電量の効率において優れている。

GOAL ZERO 
Lighthouse Micro Flash(実売5000円前後) 
https://www.ask-corp.jp/products/goal-zero/accessory/lighthouse-micro-flash.html

同じくGOAL ZEROの「Lighthouse Micro Flash」は、本体にUSB充電端子を備え、最大170時間の点灯が可能なLEDランタン。懐中電灯モードとランタンモードなど3つの点灯モードを備え、最大150ルーメンの明るさで使える。Nomad 7ソーラーパネルでは約3.5時間でフル充電できる。

(ライター 戸津弘貴)

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