インスタグラム、男性1位は山崎賢人 女王は渡辺直美タレント「SNSパワー」ランキング 2019

日経エンタテインメント!

日経エンタテインメント!では18年4月末にも同様の調査を行った。その時点の渡辺のフォロワー数は約797万人。1年強で90万ほど増えていることになる。今回の調査でフォロワー数ランキングのトップ30に入ったタレントは、前回と比べて順位の変動はあれど、誰一人としてフォロワー数が減っていない。ちなみに、前回調査での30位は石田ゆり子で、当時のフォロワー数は約154万人だった。対して、今回30位の永野芽郁は約224万人。インスタグラムのフォロワー数が、全体的に増えていることが分かる。

調査期間:2019年1月1日~6月30日。調査期間内に投稿がなかった人物は対象外とした。編集部調べ

今年上半期にフォロワー数を大きく伸ばした1人は、1月期のドラマ『初めて恋した日に読む話』でブレイクした横浜流星。79万人増やして94万人となった。ドラマ『3年A組‐今から皆さんは、人質です‐』に出演した永野芽郁と今田美桜もそれぞれ74万人、59万人もフォロワー数を伸ばしている。

ストーリーズでファンと交流

インターネット環境が年々進化し、各SNSでは動画の投稿が増えている。調査会社マーケティング・リサーチ・キャンプが発表した、18年の動画視聴傾向によると、動画を見る場として最も利用率が高いのはYouTube。だがインスタグラムも急伸しており、特に10代では約6割が動画を視聴するプラットフォームとしてインスタグラムを挙げている。

写真に加えて動画を投稿するタレントも多い。上半期の投稿のうち動画の割合が高い人物を調べたところ、まず目を引いたのは俳優の伊藤健太郎だ。全投稿数131のうち半数近い63が動画だった。その内容は、バラエティ番組やラジオ番組など、様々な現場の合間に動画を撮影し、放送の直前に見どころなどを伝えるものが多い。

ロックバンド、ONE OK ROCKのボーカリスト・Takaも動画投稿が多い。ライブを行うごとにステージ上からファンを撮影している。ライブに参加したファンにとっては特別な思い出になるだろう。多いものでは、40万を超える再生回数を記録している。

インスタグラムには、メインのフィード画面とは別に、写真や動画の投稿ができる「Instagramストーリーズ」機能がある。投稿から24時間経つと自動的に削除されるため、気軽に投稿できると人気で、日本では利用者が1日に投稿するストーリーズの数が2年間で20倍に増加したという。自動的に削除される性質上、投稿数を調査することは難しいが、ストーリーズをアーカイブとして保存するタレントも多いため、そこから利用方法を探った。

インスタグラムでは、フォロワーとコミュニケーションが取れるストーリーズ用の新機能を相次いで投入している。今年に入っては、「質問はありますか?」というスタンプが利用できるようになった。これをうまく活用するのがダレノガレ明美だ。ダレノガレに寄せられる質問は恋愛相談が多いが、ときには「愛想良くしたら?」という厳しい意見も。これに対し、「んー私に会ったことあるのかな? あと、愛想って良くしなきゃいけないものなの?」と切り返している。このやり取りが、サバサバしているとファンの好感を集めた。木下、ダレノガレともに、ファンと積極的に交流することで、距離の近さを感じさせることに成功している。

調査対象:インスタグラム、フェイスブック、ツイッター、アメーバブログのいずれか、もしくは複数のSNSを利用する1500組の芸能人・著名人。主に日本で活動する人が対象
調査期間:2019年1月1日~6月30日
調査項目:インスタグラムは(1)フォロワー数/読者数、ツイッター、フェイスブック、アメーバブログは(1)フォロワー数/読者数、(2)期間内の投稿数、(3)1投稿に対する「いいね」「コメント」などリアクションの平均値

(日経エンタテインメント!編集 羽田健治)

[日経エンタテインメント! 2019年10月号の記事を再構成]

エンタメ!連載記事一覧
注目記事
エンタメ!連載記事一覧