コーヒータイム、和風に演出 最中や干菓子がマッチキーコーヒー 木村素子さん

ビジネスシーンで誰もが一度は頭を悩ませる手みやげ。大事な仕事相手に贈る手みやげを、企業の秘書たちはどのように選んでいるのか。テレビ東京「Newsモーニングサテライト」のシリーズ企画「三つ星手みやげ」。第32回はキーコーヒーの木村素子さん。

木村素子さん

来客に出すコーヒーでの失敗は許されないのが、コーヒー会社の秘書の宿命。木村さんは「とにかくおいしいコーヒーを飲んでもらいたい」と念入りに準備する。ミルクや砂糖が必要かどうか、必要な場合はその量まで、客の好みをリスト化して随時更新する。ホットかアイスか判断するのに、来社時の気温も調べる徹底ぶりだ。当然ながら最優先する手みやげの基準は「コーヒーに合うかどうか」だ。

木村さんお薦めの1品目は、東京・新橋に店を構える新正堂の「景気上昇最中(もなか)」。コーヒーに和菓子とは意外だが、「景気上昇最中」にはコーヒーにマッチする理由がある。あんに大量の黒糖を使っているのだ。黒糖独特のコクがあんの味に深みを出し、コーヒーの香ばしい苦みによく合うという。「コーヒーと和菓子の組み合わせも試してもらいたくて」と木村さん。

2品目も和菓子。海外出張の手みやげに利用する甘春堂(京都市)の「干菓子詰合せ」だ。桐(きり)箱の中に朝顔や桜、紅葉など日本の四季にちなんだ数十種類の干菓子が整然と並んだ美しさは、大きなインパクトをもたらす。実際、ふたを取った瞬間に歓声が上がったこともあるという。「干菓子は日本らしさがアピールできる」(木村さん)だけでなく、隙間なく詰めれば割れにくく日持ちもよいため、安心して海外にも持っていける。映像でお楽しみください。

黒糖を用いたコクのあるあんがコーヒーに合う

新正堂
景気上昇最中
 176円(税別)
https://www.shinshodoh.co.jp/
日本の四季折々の意匠があり海外土産に最適

甘春堂
干菓子詰合せ
(桐箱)
4050円(税別)
http://www.kanshundo.co.jp/

これまでの記事は、「秘書が選ぶ三つ星手みやげ」からご覧ください。

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