独戦時体制の全体像を詳述 日経読書面今週の5冊2019年10月12日付

毎週土曜日付の日本経済新聞の読書面で、評者の署名入り書評を掲載した本を紹介します。書評は日経電子版で読むことができます。

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ナチス 破壊の経済(上・下) アダム・トゥーズ著

>>日経電子版で書評を読む 「独戦時体制の全体像を詳述」

原題=THE WAGES OF DESTRUCTION (山形浩生・森本正史訳、みすず書房・各4800円) ▼著者はロンドン・スクール・オブ・エコノミクスで博士号。米コロンビア大歴史学教授。 ※書籍の価格は税抜きで表記しています


レス アンドリュー・ショーン・グリア著

>>日経電子版で書評を読む 「リアルに響く彼と彼の恋愛」

原題=LESS (上岡伸雄訳、早川書房・2600円) ▼著者は70年生まれ、米国の小説家。本作で18年度ピュリツァー賞を受賞。 ※書籍の価格は税抜きで表記しています


パリ左岸 アニエス・ポワリエ著

>>日経電子版で書評を読む 「戦中戦後 知識人の交流に光」

原題=LEFT BANK (木下哲夫訳、白水社・4800円) ▼著者は75年生まれ。パリとロンドンで教育を受けたジャーナリスト。 ※書籍の価格は税抜きで表記しています


ロヒンギャ難民100万人の衝撃 中坪央暁著

>>日経電子版で書評を読む 「残虐な世界を重層的に描く」

(めこん・4000円) なかつぼ・ひろあき 63年生まれ。国際NGOに所属。南スーダン、ウガンダ北部、ミンダナオ島などの紛争・難民問題を取材する。 ※書籍の価格は税抜きで表記しています


日蓮主義とはなんだったのか 大谷栄一著

>>日経電子版で書評を読む 「「国家に迎合」との通説見直す」

(講談社・3700円) おおたに・えいいち 68年東京生まれ。仏教大教授。専攻は宗教社会学、近現代日本宗教史。著書に『近代仏教という視座』など。 ※書籍の価格は税抜きで表記しています


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