家電買い取りサービス ポイントなら査定額の上乗せも量販店などがサービス

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ビック買取マネーを選ぶ利点は、現金で受け取る場合と比べて5%分、上乗せされる点だ。12月末までは上乗せを10%とするキャンペーンを実施している。

楽天が運営する「楽天市場」の出店企業が不用品を買い取る「楽天買取」は7月から、現金に加え、グループ企業やポイントの加盟店での支払いなどに使える「楽天スーパーポイント」だけでの受け取りも選べるようにした。現金で受け取る場合は1%分のポイントが付与されるが、全てポイントで受け取ると4%分上乗せされる。

例えば買い取り額が1万円の場合、現金では1万円と100ポイントを受け取れるが、全てポイントだと1万500ポイントを受け取れる。楽天スーパーポイントは1ポイント=1円相当で使えるのが一般的なので400円分得する計算だ。

直接持ち込みと自宅から発送の2タイプ

買い取りサービスの申し込み方法は主に2種類ある。買い取り窓口がある店頭に直接持ち込むタイプと、インターネット経由で申し込み手続きを済ませて宅配業者を通じて自宅から発送するタイプだ。

冷蔵庫や洗濯機といった大型家電の買い取りも扱うヤマダ電機の場合、自宅への出張買い取りなどにも対応している。対価は現金のみだ。子会社のインバースネット(横浜市)ではパソコンなどのデジタル家電をネット経由で現金やポイントを対価に引き取るサービスを実施している。

ポイントなどで受け取る場合、各社のポイントサービスに事前に登録しておく必要がある。例えば、ビック買取マネーならビックカメラとコジマのスマートフォンアプリの会員やソフマップのポイント会員になる必要がある。

有効期限などに注意

ポイントなどの有効期限にも注意したい。ビック買取マネーは最後の加算または支払い利用から2年後が有効期限。楽天買取で受け取った楽天スーパーポイントは、買い取り代金として受け取った分は付与日から6カ月後、上乗せの4%分は1カ月と有効期限が異なる。

買い取り価格が査定で決まる場合、状態が良いほど価格も高いのが一般的だ。正常に作動しても傷があったり摩耗による極端な色むらがあったりすると、現金やポイントなどが減る可能性があることも覚えておこう。

(藤井良憲)

[NIKKEIプラス1 2019年10月12日付]

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