消費増税のポイント還元 キャンペーンは毎日チェックファイナンシャルプランナー 風呂内亜矢

写真はイメージ=PIXTA
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10月1日から消費税が10%に上がりました。前夜(9月30日)に売り切れになっていたペットボトルのお水やトイレットペーパーが、消費税アップの前日より安売りになっても在庫が残っているという目撃証言を多く耳にします。やはり、駆け込みで購入しようという心理は働いたようですね。全体の空気にあらがうには勇気が要りますが、できるだけ焦らず冷静なお買い物行動を心がけたいところです。

割引還元、レシートで確かめて

キャッシュレス決済による政府のポイント還元事業が注目を集めているとはいえ、政府の事業を確実に狙いに行くというより、ふだんから自然にしているお買い物で「そこそこ有利な選択を取り入れる」というあんばいを心がけたいところです。

ポイント還元を狙っても獲得できなかったり、思わぬところで10%の税率が適用されたり、逆に、何も考えなくても恩恵が受けられたりと、10月以降、「なるほど」と思うシーンにたくさん遭遇しました。

コンビニエンスストアでのキャッシュレス決済では、何も考えずに「d払い」で支払うことで、その場で2%引きされたレシートを受け取ることができました。これはポイント還元事業によって、d払いに限らず、Suica(スイカ)やクレジットカードなどでも、主要なコンビニでキャッシュレス決済をすれば、その場で2%の割引が受けられるからです。

恐らく多くの人がごく自然にこの恩恵を受けていると思われますが、レシートをしっかり見ないと2%割引されていることにも気がつかないかもしれません。

9月に予約の列車チケット、10月受け取りで税率10%に

10月最初の週末は、以前から青森への出張を予定していて、9月から新幹線を予約していました。予約時は税率8%の金額が表示されていましたが、受取時には10%の税率が反映された金額になりました。チケットを受け取る時に支払いが発生し、消費税の適用税率は支払時の税率になるため、そのようになるのだそうです。

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