思い重ねる老舗のひと手間 アミの佃煮やリーフパイクラシエHD 野上雅代さん

ビジネスシーンで誰もが一度は頭を悩ませる手みやげ。大事な仕事相手に贈る手みやげを、企業の秘書たちはどのように選んでいるのか。テレビ東京「Newsモーニングサテライト」のシリーズ企画「三つ星手みやげ」。第31回はクラシエホールディングス(HD)の野上雅代さん。

野上雅代さん

現在の岩倉昌弘社長を含め3人の社長を担当してきたベテラン中のベテラン秘書。経営トップの厚い信頼を得てきた野上さんだが、本人はいたって謙虚。ミスなく着実に仕事を進めることを最も大事にしつつ「ひと手間をかけることが私の仕事」と語る。曖昧な記憶や思い込みによるミスを防ぐため、打ち合わせの内容は全てメモに残し、ビジネスレターに欠かせない時候のあいさつも、必ず参考書を見返して最終チェックするのを怠らない。入社以来守り続けてきた基本だ。

野上さんは手みやげも、手間を惜しまず品質にこだわった老舗の逸品を選ぶ。お薦めの1品目は、創業237年を誇る新橋玉木屋(東京・港)の佃煮(つくだに)のセット。中でもお気に入りなのが霞ケ浦で水揚げされる希少なイサザアミを使った「あみの佃煮」。小さなアミを、時間をかけて丁寧に選別し、秘伝のタレで仕上げている。何十年も継ぎ足しながら使われてきたタレにはうまみが凝縮し、甘辛く奥深い味は白飯にもお酒のつまみにも合う。

2品目は岩倉社長が地方のドラッグストアなどに出張に行く際に持たせる「銀座ウエスト」のリーフパイ。70年以上前に生まれたこのパイ、今も昔も変わらない東京・銀座のハイソな雰囲気が楽しめる。映像でお楽しみください。

創業間もないころからの看板商品
新橋玉木屋
あみの佃煮
 400円(税別)
http://www.tamakiya.co.jp/
職人による手作りで食品添加物なし
銀座ウエスト
リーフパイ
(8枚入り)
1200円(税別)
https://www.ginza-west.co.jp/product/detail1_65.html

これまでの記事は、「秘書が選ぶ三つ星手みやげ」からご覧ください。

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