auとソフトバンクでは、すぐにでも新しいプランに申し込むことができる。新しいプランへの変更が完了し次第、auの場合は解約金が1000円に、ソフトバンクの場合は定期契約そのものが廃止された状態になる。

サブブランド2社のうち、ワイモバイルはすぐに新しいプランへ申し込めるが、プラン変更と同時に旧プランの契約解除料9500円が生じてしまう。ただし、契約から2年以上が経っている場合や、機種変更にあわせて新プランに申し込む場合は、契約解除料が生じない。

UQモバイルは現在契約している定期契約の更新月まで、新しいプランに変更することはできない。料金プランの変更手続きは更新月の前月から申し込むことができる。

少し複雑なのがドコモの場合。すぐに新しいプランに申し込むことはできるが、従来のプランで契約していた定期契約が更新月を迎えるまで、古いプランの条件が継続するのだ。

たとえば、2020年4月に更新月を迎える人が、2019年11月から新しいプランに変更したとする。この場合、2020年3月までにドコモを解約したり、他のキャリアに乗り換えたりすると、新プランで引き下げられた1000円ではなく従来通り9500円の解約金が請求されてしまう。

新しいプランが導入されたのをきっかけにキャリアを乗り換えようと考えている人は、いま契約しているキャリアの条件をしっかり確認した上で、乗り換えのタイミングを見定めてほしい。

松村武宏
1979年、長野県生まれ。国立長野工業高等専門学校・電子制御工学科を卒業後、ものづくり・接客業を経てライターの道へ。わが子の成長を見守るかたわら、信州佐久からモバイル情報を発信中。NIKKEI STYLEでは「高速道路グルメ」も連載中。

(イラスト 鈴木エヌ)

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