夏帆×シム・ウンギョン 等身大の自分で勝負したい恋する映画『ブルーアワーにぶっ飛ばす』

夏帆さん(左)とシム・ウンギョンさん
夏帆さん(左)とシム・ウンギョンさん

仕事でもプライベートでも、全力で走り続けることを求められがちな現代の働く女性たち。一見うまく生きているようでも、裏ではへこんだり、心がすさんでしまったりすることもある。そんな悩みを抱えている不器用な女性たちにオススメしたい映画が『ブルーアワーにぶっ飛ばす』。

主人公となるのは、30歳の自称売れっ子CMディレクターの砂田。作品ごとに新たな魅力で観客を虜(とりこ)にしている夏帆さんが演じている。そして、砂田の「秘密の友達」清浦を演じるのは、映画『怪しい彼女』で知られる韓国の実力派女優シム・ウンギョンさん。現在は、日本でも活動しており、映画『新聞記者』への出演でも注目を集めている。そこで、いまや気心の知れたおふたりに、お互いの思いや仕事でやりがいを感じる瞬間などについて語ってもらった。

(C)2019「ブルーアワーにぶっ飛ばす」製作委員会

いまでは何を考えているかわかるくらい仲良くなれた

――本作で初共演となりましたが、まずは相手に対してどのような印象を持っていましたか? 会ってみて感じたことなどがあれば教えてください。

シム・ウンギョンさん(以下、シム):夏帆さんには、映画『海街diary』での明るいイメージがありましたが、お会いしてみたら穏やかで優しい方だなと思いました。最初は何を考えているのかちょっとわからないと思うこともありましたが、この作品を経て仲良くなり、いろんなお話もできるようになったので、いまでは何を考えているのかわかるようになりました(笑)。

夏帆さん(以下、夏帆):私もウンギョンちゃんの作品は拝見していたので、すごくユーモアのある人なんだろうなと思っていたら、実際その通りでしたね。でも、シャイな一面もあって、現場にいるみんなが好きになってしまうような人を引き付ける魅力のある方だなと思いました。

――劇中では、おふたりのやりとりが絶妙でしたが、お互いの距離が近づいたと感じる瞬間はありましたか?

夏帆:はっきりとしたきっかけというのはないですが、撮影に入る前にリハーサルで何度も会う時間を作ってもらえましたし、一緒にランチに行ったりして徐々に距離を縮めていった感じです。現場の前にそういう時間を作って頂けたのは大きかったと思います。

――現場で刺激を受けたことはありましたか?

シム:この作品に参加することへの熱量が誰よりも高かったのが夏帆さんだったので、お芝居に対する姿勢や悩んでいる姿に私もすごく刺激を受けました。夏帆さんの熱量に寄り添いながらいられることは心強かったです。