――色眼鏡でベストをみなくてよい、ということですね。

「さらにベストはこれからの時期、カットソーやシャツの上に着るだけで、暖かみもある。ブルゾンやジャケットまで着る必要がないときに、ちょうどいいんですよね。あとは袖がない分、動きやすい。カットソーの上に着てアウターとして、コートやジャケットのインナーとしても使える。もちろん、ものにもよりますけどね。ベストを着ることで全体の見え方が変わります」

――バリエーションも増える、見え感も変わると。

「そうですね。いままでシンプルにTシャツだったものが、ベストによってガラッとイメージが変わりますよね」

■モノトーンでボリュームを抑える

――それでは、コーディネートに。1組目は、モノトーンでまとめてますね。

ベスト 3万4000円(フジト) インナー 2万2000円(ブラームス) パンツ 2万1000円(フジト) シューズ 2万円(ブランドストーン)

「秋冬は同系色でまとめると、意外と大人な着こなしに見えると思います。それに、FUJITO(フジト)のボアベストはボリュームがあるのでシックなトーンで合わせ、視覚的にそのボリューム感を抑えることができます」

――モノトーンは若者のみの特権ではないわけですね。フジトのボアベストは、ベストの中でも比較的ハードルが低く思えます。そもそもどんなブランドなのでしょうか。

「福岡のブランドで、見ての通り派手なデザインでなく、はやり廃りのないシンプルなデザインのものを展開しています。特に魅力なのは、『つくり』ですね。他のブランドよりひと手間ふた手間多くかけてつくられている分、壊れにくく長く着られるアイテムに仕上がっています。やっぱりシンプルなデザインでつくりの良いものって、長く使えるからいいですよね」

――飽きにくいですしね。足元はまた変わったシューズを合わせていますね。

「これはBlundstone(ブランドストーン)ですね。カジュアルとフォーマルの中間であるミドルカットのものを取り入れることで、大人っぽくまとめています。スニーカーだとカジュアルになりすぎてしまうので」

――ブランドストーンといえば、レインシューズのイメージがありますが、これはそんな感じがしないです。

「そうですね。ミドルカットなので季節天候関係なく履けると思います。サイドゴアブーツのデザインを踏襲していますが、レインシューズ感がないです」

――これから冬に向けてますます寒くなっていきます。ボアベストはどういったコーディネートをおすすめしますか。

「このベストはそこまでボリュームが大きくないので、インナーとしても十分活用できると思います。コートやジャケットはもちろん、ダウンジャケットを着てもありだと思いますね」

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