節約で自分の老後に仕送り マネー賢者は楽しく上手に節約をマネーハック(5)

2019/9/30

好奇心があり賢い人こそ節約上手

さて、消費税の引き上げが間近に迫ってきました。老後のことより、まずは目の前の2%の増税分くらいを節約で吸収したいと考えている読者も多いことと思います。

しかし、買うのをガマンする、諦めることばかり考えるのはオススメしません。以前の記事「消費増税でも我慢せず満足を求める それが最高の節約」で考えたように、上手な(最高の)節約はただガマンすることではなく、「満足度を下げずにコストだけ下げる」取り組みだからです。

そう考えると、節約は知的な取り組みになり、賢い人こそ上手に実行できる楽しい「パズル」になってきます。ぜひ、日々の買い物と向き合ってください。きっと2%の消費増税分を超えた節約の余地が見つかるはずです。

もしかすると、消費増税のタイミングで取り組んでみた「2019年秋の節約チャレンジ」が、長い目で見てあなたの家計を大きく改善するきっかけになるかもしれません。節約したお金を自分の将来や老後に仕送りするという発想で、日々の節約に挑戦してみませんか。

マネーハックとは ハックは「術」の意味で、「マネー」と「ライフハック」を合わせた造語。ライフハックはIT(情報技術)スキルを使って仕事を効率よくこなすちょっとしたコツを指し、2004年に米国のテクニカルライターが考案した言葉とされる。マネーハックはライフハックの手法を、マネーの世界に応用して人生を豊かにしようというノウハウや知恵のこと。
山崎俊輔
フィナンシャル・ウィズダム代表。AFP、消費生活アドバイザー。1972年生まれ。中央大学法学部卒。企業年金研究所、FP総研を経て独立。退職金・企業年金制度と投資教育が専門。著書に「読んだら必ず『もっと早く教えてくれよ』と叫ぶお金の増やし方」(日経BP)、「スマホ1台で1000万円得する! マネーアプリ超活用術」(PHP研究所)など。http://financialwisdom.jp

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