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e-MTB・グラベル…最新スポーツ自転車のお薦め7選

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スポーツサイクルの有力メーカーはイヤーモデル制を採用、1年ごとに新型車の追加や既存モデルのフルモデルチェンジ、マイナーチェンジを行ってラインアップを一新する。今回の記事ではすでに発表されている2020年モデルの中から注目すべき新型車をピックアップしてご紹介しよう。

近年もっとも話題となった自転車といえばやはりe-BIKE(イーバイク)だろう。欧州ではすでに大人気となっているが、日本では18年から本格的な展開が始まったばかり。日本ではまだ認知の低いカテゴリーということもあり、まず街乗りをメインにした(e-BIKEとしては)安価なエントリーモデルが中心だった。20年モデルからはフルサスペンションを搭載する本格的な「マウンテンバイク(MTB)タイプ」(e-MTB)も相次いで登場し、スポーツ志向の強いユーザーへも積極的なアプローチを図っている。

また、「グラベルバイク」も相変わらず人気だ。グラベルバイクとは、ロードバイクをベースに太めのタイヤやディスクブレーキなどを装備することでグラベル(砂利道)、つまりフラットな未舗装のライドにも対応できるようにしたモデルのこと。クルマで例えると多目的スポーツ車(SUV)に相当するカテゴリーだ。19年5月には、シマノから初のグラベルバイク用コンポーネント「GRXシリーズ」も登場し、早速ニューモデルに採用されている。

シマノのロードバイク用コンポーネント「ティアグラ」に油圧ディスクブレーキが追加されたこともトピックスだ。油圧ディスクブレーキは操作力が軽く、コントロール性に優れていることからマウンテンバイクだけではなく、近年はロードバイクでも普及が進んでいる。エントリー向けのコンポーネントであるティアグラにも採用されたことで、今後は比較的安価なロードバイクにも油圧ディスクブレーキ搭載モデルがラインアップされるはずだ。

e-MTBの上級モデル

e-BIKE最大の魅力は何といっても上り坂が苦にならないところである。だから急勾配の山道を駆け下りて遊ぶマウンテンバイクと相性が良い。登坂の苦労が激減し、誰でも気軽にダウンヒルを楽しむことができるからだ。トレック Rail 9.7はフルカーボンフレームにボッシュ製の小型軽量e-BIKE用ドライブユニット「Performance Line CX」を組み合わせた上級モデル。

ロングストロークの前後サスペンションを装備しており、ハイスピードのダウンヒルやジャンプにも対応できる。大容量のバッテリーをフレームに内蔵したスマートなルックスも特徴だ。車体重量も仕様を考えるとかなり軽く収まっている。

トレック「Rail 9.7」 
価格:79万円(税別、以下同) 
フレーム:カーボン 
フォーク:ロックショックス Yari RC 160mmトラベル 
ドライブトレイン:スラム NXイーグル 1×12速 
タイヤサイズ:29×2.6 
車重:22.15 kg(Mサイズ) 

手ごろなフルサスのe-MTB

老舗のミヤタはe-BIKEを積極的に展開しているメーカーのひとつ。「リッジランナー 8080」は専用設計のアルミフレームにシマノの最上級e-BIKE用ドライブユニット「SHIMANO STEPS E8080」を搭載するフルサスペンションe-MTBだ。

こちらも前後にロングストロークのサスペンションを備えるが、価格は40万円台前半と先ほどのトレック機に比べて随分買いやすい設定となっている。リアサスペンションは衝撃吸収性のほか、未舗装路での登坂時にタイヤを路面にしっかり押し付けて駆動力の伝達性(トラクション)を向上させる効果もある。

e-MTBはモーターが大きなトルクを発揮するため、トラクション性能の低い車体だと後輪がスリップし、うまく坂を上れない。リッジランナー 8080は併せて接地面積の大きい太めのタイヤを採用することでさらにトラクションを高めている。

ミヤタ「リッジランナー 8080」 
価格:41万9000円 
フレーム:アルミ 
フォーク:SRサンツアーSF18ライドン 140mmトラベル 
ドライブトレイン:シマノ・デオーレ 1×10速 
タイヤサイズ:27.5×2.6 
車重:22.9kg(Mサイズ)

エントリーモデルながら油圧ディスクを搭載

アルミフレームでありながらカーボンフレームのような一体感のあるデザインと、レースユースも想定したハイパフォーマンスが人気のエモンダALRシリーズ。2020年モデルでは、シマノ・ティアグラの油圧ディスクブレーキを搭載したモデルが新たに加わった。握力を使わず安定した制動力を発揮できるため、ロングライドでの快適性がさらに向上している。

トレック「エモンダALR4 ディスク」 
価格:17万5000円 
フレーム:アルミ 
フォーク:カーボン 
ドライブトレイン:シマノ・ティアグラ 2×10速 
タイヤサイズ:700×25C 
車重:9.4kg(560mmサイズ)

レース向けロードバイクとしては手ごろなモデル

手ごろなアルミフレームでありながら、カーボンフレームに匹敵するパフォーマンスで支持を得ているCAADシリーズ。20年モデルではフルモデルチェンジが行われ、CAAD13に進化した。最大の特徴はチューブの形状を従来の丸形から後端を切り落とした翼断面(カムテール)に変更し、フレーム後部の三角形をコンパクト化するなど、昨今流行のエアロフレームになったことだ。

こうしたフレームデザインは高速走行時の空力性能が向上する半面、乗り心地が硬くなりやすい。しかし、CAAD13は太めのタイヤや、後輪を支持するチェーンステーをしならせることで衝撃を吸収する「SAVEテクノロジー」を採用することで優れた快適性を確保した。

レースにも使用できる性能をもったロードバイクとしてはリーズナブルな価格も魅力だ。リムブレーキ仕様(18万円)もあるが、おすすめは、より太いタイヤへの換装も可能なディスクブレーキ仕様である。

キャノンデール「CAAD13 DISC105」
価格:21万円 
フレーム:アルミ 
フォーク:カーボン 
ドライブトレイン:シマノ 105 2×11速 
タイヤサイズ:700×28C 
車重:未公表 

街から山道までこなせるグラベル仕様のバイク

街から山道まで、混合地形のライドを想定して設計されたシマノの新型コンポーネント、GRXを搭載するグラベルバイク。丈夫で振動吸収性に優れたクロモリフレームに軽量なカーボンフォーク、エアボリュームの大きい40Cサイズのタイヤ、油圧ディスクブレーキを採用する本格派。ビアンキのイメージを裏切るミリタリー調のスタイリングも魅力だ。

ビアンキ「ORSO」
価格:23万5000円 
フレーム:クロモリ 
フォーク:カーボン 
ドライブトレイン:シマノ GRX600 2×11速 
タイヤサイズ:700×40C 
車重:未公表

コインロッカーに収まるコンパクトな折り畳み

ターンの新型モデル、BYBは新しい折り畳み機構により、簡単な操作でコインロッカーやクローゼットに収まるほどコンパクトなサイズに折り畳める一台。そのサイズは一般的な20インチ折り畳み自転車よりも約30%ほど小さいという。また、畳んだ状態のまま自立し、車輪を転がして運ぶこともできる。タイヤサイズは走行性能と携帯性のバランスに優れた20インチ。8段変速によって長距離走行や上り坂にも対応する。

ターン「BYB P8」 
価格:13万8000円 
フレーム:アルミ 
フォーク:アルミ 
ドライブトレイン:シマノ・アセラ 1×8速 
タイヤサイズ:20×1.5 
車重:14.3kg 
折り畳み時のサイズ:W35cm×H81cm×D52cm

ドロップハンドルを装備した「エスケープR」

長年にわたってクロスバイクのベストセラーとして君臨している「エスケープR」にドロップハンドルを装備したモデルが新たに登場。空気抵抗の少ない前傾姿勢が可能になり、高速クルージング性能が向上している。太いタイヤやワイドなギア比、Vブレーキといった各部の仕様はあくまでクロスバイクに準じたものなので、通勤や買い物といった日常使いと長距離のライドを1台でカバーしたいユーザーにとっては魅力的なモデル。

ジャイアント「エスケープRドロップ」 
価格:6万6000円 
フレーム:アルミ 
フォーク:クロモリ 
ドライブトレイン:シマノ・クラリス 2×8速 
タイヤサイズ:700×30C 
車重:10.9kg(500mmサイズ)

(ライター 佐藤旅宇)

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