消費増税に強い株主優待は… 桐谷さんが選ぶ10銘柄

写真はイメージ=123RF
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日経マネー

どうも、桐谷です。お題は消費増税に強い優待。私は4つの分野で考えました。まず本体価格を基準にした優待。これなら増税後も優待内容は変わりません。むしろ増税分、優待額は増えるわけですからお得とも言えます。2つ目は総合利回りが高い優待。これなら2%増税だとしても影響は軽微です。3つ目は店舗が近くにあれば利用頻度が高くなり結果的に優待利回りが高くなるキャッシュバック優待。最後が長期で持っていれば利回りがグングン高くなってお得になる優待です。

まずは1つ目。本体価格を基準とした優待の1位はマルシェ(東1・7524)。こちらは税別の1000円食事券3枚が年に2回。消費増税に強い優待として真っ先に思い浮かべました。ちなみに松屋フーズホールディングス(東1・9887)は好きなメニューを選ぶ優待で、こちらも税は関係ありません。リンガーハット(東1・8200)は優待券面金額が税込みで、増税に伴い券面金額をアップすると発表。ただ両社とも総合利回りがイマイチなので、今回はお薦めしません。

注:データは2019年9月9日時点。*マックハウスの総合利回りは店舗で利用できる分で算出

もう一つ。何かを利用する権利を○回分提供、という優待も増税とは関係ありませんね。その意味で挙げたのが東京テアトル(東1・9633)とルネサンス(東1・2378)。東京テアトルは映画券4枚を年2回ですが、9月から一部の鑑賞料が値上げされましたから、お得度が増しました。ルネサンスは施設利用券を1回2500円相当で販売しているので、その金額を基に算出する利回りは8%台。株価が下がったことで利回りが高くなり、今ならお薦めです。次にマックハウス(JQ7603)。ここは優待券を利用した場合に消費税がかかりません。1000円券+20%引き券5枚です。まず20%引き券を使い残りを優待券で払えば本体価格1250円分の商品をタダでもらえます。衣料品系の優待は消費税分を取らない優待が多いようで狙い目かもしれません。

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