消費増税に節約で勝つ 日常生活品にこそ削る余地あり節約をマネーハック(4)

また、コンビニはいつでも開いているかわりにちょっと割高な値付けです。同じお菓子を職場で食べるのであれば、コンビニで毎日買わずに週末、地元のスーパーでまとめ買いして職場に持ち込むと結構割安になります。人目など気にせず、やってみてはどうでしょうか。

違う商品で安い商品にときどきチャレンジ

もう一つの安値商品への切り替え方は「違う商品でより安いものを選んでみる」というもので、これも大事です。

コーヒーチェーン店ではなくコンビニでコーヒーを試してみたとき、「あれ、意外にうまいじゃん」と思えるなら、それだけで1杯100円は節約できることになります。毎日でなくても週2~3日置き換えればそれだけで月1000円は違ってきます。

また、大手スーパーなどが提供するプライベートブランドに一部切り替えてみるのも効果的です。もちろん安い分、品質がイマイチということもありますが、値ごろ感がありながらクオリティーとのバランスが取れているお得商品がけっこう潜んでいます。大当たりをみつけたらもうけものです。

牛乳やハムなど日常生活で消費するものにこだわりがある場合もありますから、試してみてダメなら元の商品に戻せばいいのです。そのときは失敗したことを後ろ向きに捉えるのではなく、今までの判断の正しさを再確認できたと考えてみてください。「やっぱり私が好きなあのブランドはおいしいのだ」と考えればいいのです。

私たちは忙しい日々を過ごしています。日常生活ではどうしても、いつも買う物をルーティンで買ってしまいがちです。しかし時々でいいので好奇心を出して「安値商品への切り替え」を試してみると、意外な発見があるかもしれません。

マネーハックとは ハックは「術」の意味で、「マネー」と「ライフハック」を合わせた造語。ライフハックはIT(情報技術)スキルを使って仕事を効率よくこなすちょっとしたコツを指し、2004年に米国のテクニカルライターが考案した言葉とされる。マネーハックはライフハックの手法を、マネーの世界に応用して人生を豊かにしようというノウハウや知恵のこと。
山崎俊輔
フィナンシャル・ウィズダム代表。AFP、消費生活アドバイザー。1972年生まれ。中央大学法学部卒。企業年金研究所、FP総研を経て独立。退職金・企業年金制度と投資教育が専門。著書に「読んだら必ず『もっと早く教えてくれよ』と叫ぶお金の増やし方」(日経BP)、「スマホ1台で1000万円得する! マネーアプリ超活用術」(PHP研究所)など。http://financialwisdom.jp
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