月収20万女子のメリハリ家計 その買い物ときめく?

日経ウーマン

2019/9/25
お金の管理も片付けと同じで「ときめき」が大切(写真はイメージ=PIXTA)
お金の管理も片付けと同じで「ときめき」が大切(写真はイメージ=PIXTA)
日経ウーマン

収入が多くても、少なくても、お金の使い方にはメリハリが大切になってきます。日経WOMANが実施したアンケート調査で平均像として浮かび上がったのが月収20万円女子の生活スタイル。どこで節約してどこにお金を使ったら上手にお金の管理ができるのか。メリハリ家計を実現するコツを家計コンサルタントの八ツ井慶子さんが解説します。

メリハリをつけるには「ときめき」がポイント

「日々のお金をどう使うかに、無意識になっている人が意外と多い。ちょっとした気づきがあれば、お金の使い方にメリハリがつき、ためられるようになります」と八ツ井さん。とはいえ、家計簿をつけようと思ってもなかなか続かない人は多い。「家計簿は、どうお金を使ったかという結果。家計を改善したいなら、どう使ったかの結果に至るまでの行動を振り返り、その行動を変えていく必要があります」。

行動を変えるためのキーワードが「ときめき」。「ああこれを買ってよかった、ここにお金を使って満足したという経験は、思い出したときにもときめきがあるはず。買って後悔したものにはときめきはありません」。ときめかないものにお金を使わない。これがメリハリ家計の第一歩となる。

「月収20万円女子」は、服飾や美容、趣味といった費目にもちゃんとお金を使いつつ、貯蓄や投資に一定額を投じているメリハリ上手
【アンケート概要】
2019年3月に日経WOMAN公式サイト上で実施。401人(平均年齢39.9歳)から回答を得た。手取り月収15万円以上、25万円未満(月収20万円女子)の女性は75人で最多。月収20万円女子のうち、手取り年収、貯蓄・投資総額、1年間の貯蓄額、生活費、居住形態について回答のあった57人についてまとめた。

ときめき感度を上げて、家計にメリハリをつける

ときめくものにお金を使い、後悔するお金の使い方をなくすのがメリハリ家計のポイント。「お金を使うときの感情を無視していては、いい消費と悪い消費を区別できません」。

いい消費とは、買ってよかったもの・こと。「なぜ買ったかや、気に入っているかをすぐ説明できる。いい消費には必ずときめきポイントがあります」。

悪い消費とは、買って後悔するものや、なぜ買ったか思い出せないもの。「便利だから必ず使うと思っても1度も使わなければ、悪い消費になります」。

節約して貯蓄。節約も、無理なやり方では続かない。「いかに節約するか、と考えるよりも、いかにときめくことに使うかで考えると気持ちが前向きになります」。

■日経WOMAN読者が実践! 月収20万円女子のときめき感度を上げる節約ワザ

ときめき、楽しみながら節約している人が少なくない「月収20万円女子」。彼女たちの、節約できて、満足度も高い方法を紹介!

1 お金のかからない趣味を持つ
趣味はジョギングとお菓子作り。ジョギングだと、ジムに行く必要もないし、自分の都合のいいタイミングでできる。お菓子作りで健康にも節約にもなり◎。(40歳・医療・看護師)

2 服は「1軍」を少数だけ持つ
骨格診断やカラー診断に加え、ファッションアドバイスの花鳥風月スタイル診断を受け、自分に似合う「1軍」の服を少量だけ持つようにしています。(45歳・金融・事務)

3 1年服を買わないチャレンジ中!
以前は衣替えのたびに服を見直し、「セールで買ったものの、着ないまま衣替えで捨てる」の繰り返し。今年は、1年服を買わないチャレンジをしています!(40歳・広告・事務)

4 メイク塾で自分を魅力的に見せるアイテムを知る
メイク塾で、自分を魅力的に見せるメイクや色を学び、必要最低限のアイテムを購入。浮気せず、足りなくなったものを買い足すだけです。(45歳・金融・営業事務)

5 ハトムギ化粧水をベースに自分流にカスタマイズ
ハトムギ化粧水に、手作り化粧品の店で自分に必要な成分を加えてブレンド。市販品を買うより安くて、肌に合うものを使えるので満足してます。(29歳・福祉・管理栄養士)