翌朝は迪化街にある老舗の台湾茶卸問屋の「林華泰茶行」に向かう。茶葉は150グラムから購入でき、茶器なども扱っている。お茶の種類、ランクによって異なる料金が一覧表で示されている。茶葉も見ることができ、高級品になるほど香りはよくなる。ここでは手ごろなプーアール茶と、香りのよさにほれ込んだ凍頂高山烏龍茶を選んだ。

料金表を指しながらお茶の特徴や値段の違いなどを説明してくれる
「小種烏龍」は業務用で値段が数種類ある。高級な凍頂烏龍になると香りが違う

台北の中山駅に戻る途中では、美術館「台北当代芸術館」に立ち寄った。日本統治下だった小学校の建物を使い、今も半分は中学校となっている。レトロな建物と展示しているモダンアートの対比が面白い。入場料は50台湾ドルだ。お昼は東門駅から永康街に。行列のできていた葱抓餅(25台湾ドル)やマンゴーがいっぱいのったふわふわミルキーなかき氷(170台湾ドル)などを楽しんだ。お手ごろ値段の台湾グルメの軽食でおなかがいっぱいになってしまう。食費、交通費が安いのを実感した台北旅、2泊3日でも盛りだくさんに楽しめる。

台北当代芸術館は1920年ごろに建てられたレンガ造りのりっぱな建物の中はモダンミュージアム
小野アムスデン道子
世界有数のトラベルガイドブック「ロンリープラネット日本語版」の編集を経て、フリーランスに。東京と米国・ポートランドのデュアルライフを送りながら、旅の楽しみ方を中心に食・文化・アートなどについて執筆、編集、プロデュース多数。日本旅行作家協会会員。