9月に登場した新モデル「ナノケア EH-NA0B」は、発売15年目にしてナノイー発生デバイスを大きく改良。従来のコロナ放電方式から、マルチリーダー放電方式に変えることで、ナノイー水分発生量が昨年モデルと比較して約18倍と大幅に向上した。これにより髪の内部により浸透しやすくなり、毛髪の水分増加量は1.9倍になり、「髪のうるおいとなめらかさが向上した」としている。
「ナノイー」を利用したさまざまなモードも用意。「スキンモード」で顔に当てると肌のうるおいも保ってくれる。さらに乾燥スピードを早める「速乾ノズル」を搭載。強弱差のある風を吹き出すことで毛束をほぐし、速乾性を高めるという。

アタッチメントが低温乾燥を実現 ダイソン

ダイソンのドライヤー「Dyson Supersonic Ionic(ダイソン スーパーソニック イオニック)ヘアードライヤー」の初代モデルが登場したのは2016年。ヘッドが短い独特な形状に加えて、パワフルでコンパクトなダイソンデジタルモーターV9と、「羽根のない扇風機」で特許を取得したエアマルチプライヤーテクノロジーが生み出す高圧・高速な気流が、速乾を実現して注目された。
9月に発売した新モデルは、進化したアタッチメントを搭載。新開発の「ジェントルエアーリング」は、取り付けるだけでドライヤーの熱を20度下げ、ダメージを受けやすい細い髪やデリケートな頭皮を守る。低温ながら高速な気流が髪をすばやく乾かせる上に、低温で乾かすことでカラーリングした髪の退色も抑えるという。
独自のP-フォルムが使いやすい カドークオーラ

ドライヤー「BD-E1」は、日本の空調家電メーカー「cado(カドー)」と韓国の「SK Magic Co.,Ltd(エスケーマジック)」が共同で設立した理美容家電メーカー「cado cuaura(カドー クオーラ)」の第1弾製品。一般的なドライヤーから、ノーズ部分をそのままカットしたような「P-フォルム」と呼ばれる形状が特徴だ。