職場で化粧直し ちょい足しハイライトで表情明るく
ハイライトとは顔の一部分に光を集めて、顔立ちを立体的に見せるメーク方法です。肌にツヤを与え、美肌に見せてくれる効果も期待できます。ハイライトは難しそうなイメージがありますが、パウダータイプを使えば簡単。メーク直しに取り入れれば、夕方のお疲れ顔もパッと明るく見せることができます。ハイライトの使い方をマスターすれば、いつものベースメークも見違えますよ。
「ちょい足し」ハイライト~お品書き~
1. ハイライト初心者さんはパウダータイプからチャレンジ
2. くすみにはマルチカラーのハイライトで透明感を復活
3. OFFタイムにはパール&ラメ入りでメリハリ顔を演出
ハイライト初心者さんはパウダータイプから挑戦
初めてハイライトを使うなら、パウダータイプから挑戦してみましょう。使用するハイライトは、ライトベージュ・アイボリーなど真っ白過ぎない色で、ラメやパールが少ないものがおすすめ。アイシャドーのライトカラーを応用してもよいでしょう。メークの最後にブラシでサッと入れるだけで、印象的な表情をつくることができます。
【How to】
ハイライトを入れる位置は・Tゾーン・眉山の下・頬骨の上・顎先が基本。この4カ所を明るくすることで顔立ちに立体感が生まれます。
マルチカラーパウダーで、メーク仕立ての美肌が復活!
「夕方になると、肌のくすみが目立つ気がする……」「なんか疲れて見える?」という人はマルチカラーのハイライトを取り入れてみましょう。
マルチカラーのパウダーは、くすみを払拭して、肌に透明感を与えてくれるカラー。夕方のメーク直しで使用すれば、まるでメーク仕立てのような美肌に近づけます。ツヤのあるイキイキした表情に見せてくれるので、プレゼンなど自分の印象を残したいときにもおススメです。
【How to】
眉間~額の三角ゾーン、目の下から頬の三角ゾーンにハイライトを入れると、顔全体を明るく見せることができます。さらに、くすみやすい小鼻の脇、口角の周りにもハイライトを入れることでイキイキした表情に。
OFFタイムに楽しみたい! メリハリのあるあでやかフェース
顔立ちに立体感を出し、より洗練されたメークを楽しみたいときはラメやパール多めのハイライトカラーをチョイス。顔の角度を変えるたびにツヤ感が強調され、華やかな印象になります。
頬など顔の広い面積に使うよりも、ポイント的に入れるのがコツ。写真映えもするので、イベントや食事会、パーティー、交流会などいつもより華やかにしたい日に挑戦してみては?
【How to】
パール感のあるハイライトは、眉間、頬骨の上にプラスするだけで十分ツヤ感が出ます。
さらに立体感を出すなら、鼻の付け根、目頭のすぐ下、鼻先、顎先に少量入れてみましょう。
「ちょい足し」まとめ
肌をきれいに見せるには、ファンデーションをたくさん塗るよりも、ハイライトを活用したほうがナチュラルな美しさを手に入れることができます。慣れてきたら、クリームタイプやスティックタイプなど密着力のあるアイテムを取り入れてもいいですね。
※掲載商品は2019年5月現在のものです。
(構成・文 高橋奈巳=日経doors編集部、写真 スタジオキャスパー)
[日経doors 2019年5月10日付の掲載記事を基に再構成]
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