共働き子育てしやすい企業 19年首位は丸井グループ

日経DUAL

2019/9/11
丸井グループが日経DUAL第3回「共働き子育てしやすい企業グランプリ」で1位に輝いた
丸井グループが日経DUAL第3回「共働き子育てしやすい企業グランプリ」で1位に輝いた

日経DUALでは「待ったなしの少子化問題」と、内閣府も推進する「ワーク・ライフ・バランスを保ちながら生産性高く働くための働き方改革」という2つの視点で優秀な企業を応援する取り組みとして、第3回「共働き子育てしやすい企業グランプリ」調査を実施しました。共働きならではの14の視点から点数付け。2019年の1位は丸井グループ、2位が大和証券グループ、3位はリコーでした。

「共働き子育てしやすい」施策は整った、その次は浸透とブラッシュアップ

「働き方改革関連法」が4月に施行。時間外労働の上限が原則月45時間、年360時間と定められ、年次有給休暇も年5日取得することなどが企業に義務付けられるようになりました。その施行に向けて、この数年の間に多くの企業が業務効率化のためのリモートワーク制度や会議削減など、次々と新しい施策を打ち出しています。働き方改革の浸透に伴って、共働き子育てしやすい環境はどんどん整備されています。

若い世代が就職先の企業選びに向けた視点も変わりつつあります。就職活動中の大学生に話を聞くと、OB訪問や企業分析の際には、その企業が「くるみん認定」など子育てをサポートする企業として認められているか、男性育休取得率はどれくらいなのかを、男子学生であってもチェックしているといいます。

今や、人材育成、その前段階の人材確保の点からも、「共働き子育てしやすい環境づくり」は企業の標準仕様であるべきなのです。今後はさらにそれらをブラッシュアップし、社会全体で底上げをしていく段階であるといえるかもしれません。

ランキング上位3社は特に優秀

2019年の1位は丸井グループ、2位が大和証券グループ、3位がリコー。ランキング上位3社は、特に優秀だった企業です。そこで選定方法と評価ポイントについて詳しく紹介します。

なお、今回の調査では2016年グランプリのサントリーホールディングス、2017年グランプリのSCSKは調査の対象外とし、殿堂入りとしました。