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完全ワイヤレスイヤホン 人気6モデル聴き比べてみた

日経PC21

2019/9/19

完全ワイヤレスイヤホンの最大のメリットは、服やカバンにケーブルが絡むことがないので、自由に動けること。音切れや電池の持ちも改善された。デメリットをあえて挙げるなら、イヤホン本体が小さいので紛失しやすい。また有線タイプに比べ、若干割高なこと

人気の完全ワイヤレスイヤホン。価格によって音は変わるのだろうか? 入門機から本格モデルまで、人気6製品を集めてPC21編集部が総がかりで比較した。記事は今日と明日の2回にわたって詳しくお届けする。今日は完全ワイヤレスイヤホンの基本的な選び方と3製品のレビューを紹介しよう。

◇  ◇  ◇

完全ワイヤレスイヤホンの火付け役といえば2016年9月に発表されたアップルの「AirPods」だろう。あれから約3年、多くのメーカーが完全ワイヤレスイヤホンに参入。現在では、多数の製品が市場をにぎわせている。

完全ワイヤレスイヤホンの魅力は、何といってもケーブルの煩わしさから解放されること。一度この快感を知ると、有線モデルに戻れなくなるという人は多い。初期の製品では音切れが激しいものや電池の持ちが悪いものもあったが、現行モデルではこれらの問題はほぼ解消されており、音質もかなり向上している。完全ワイヤレスイヤホンに興味はあるが手を出せずにいたという人には、機能が向上し、製品数が増えた今こそが、まさに買いどきといっても過言ではない。

2016年に登場したアップルの「AirPods」によって完全ワイヤレスイヤホンに注目が集まり、製品数が一挙に増加。今や一つのジャンルとして確立している
手ごろな入門モデルから、値の張る音質追求モデルまで、幅広い価格帯で製品が発売されているので、自分のニーズに合ったモデルを選べる

なお、完全ワイヤレスイヤホンを選択する際は、「形状」「連続使用時間」「音質」がポイントになる。形状は、音楽に没頭したいならカナル型、開放感を求めるならインイヤー型がオススメだ。

「カナル型」はイヤーピースを耳の奥まで入れて装着する。密閉性が高く臨場感のある音を楽しめる。「インイヤー型」はイヤホン本体を耳に軽く挿入して装着する。開放感のある音を楽しめる。なお、両タイプとも不用意に外れないよう耳掛けが付いた製品もある

連続使用時間は製品によって大きく異なる。出張などでの長時間利用を考えているならイヤホン単体での連続使用時間をチェックしたい。音質はドライバーユニットで大きく変わる。同じ型でも材質やチューニングで音の傾向は異なるので、できれば実際に試聴して好みに合う製品を選ぼう。対応音声コーデックも音質の目安となる。ほとんどの場合、スマホとの接続は簡単だ。

■6製品を総チェック

完全ワイヤレスイヤホンは、現在、5000円前後の入門モデルから2万円以上の本格モデルまで幅広い製品が販売されている。価格が高いほど音が良いのだろうと何となくは想像できるが、その違いは本当に素人が聴いてもハッキリわかるのだろうか。

今回はその疑問を払拭するべく、編集部員とライターの8人で、完全ワイヤレスイヤホンの人気モデルを試聴してみることにした。騒がしい電車や職場の中で聴くことが多かったり、音楽ではなく動画などの試聴がメインであったりと、普段聴いている環境は8人それぞれ。一般ユーザーの生の声として、専門家とはひと味違うコメントや評価を掲載することで、製品の真の姿に迫ってみた。

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