株主優待で学びの秋堪能 桐谷さんが選んだ10銘柄は

日経マネー

隠れ優待にもある!

人気の高いカタログ優待のオリックス(東1・8591)では「すみだ水族館」の年間パスを選択できます。この水族館には私もよく行きます。クラゲの展示が人気で、見ていると癒やしにもなります。

桐谷広人(きりたに・ひろと) 69歳。元プロ棋士(七段)。1984年の失恋を機に株式投資を始める。現在900の優待銘柄を持ち、その優待品で日々の生活をほぼ賄っている。癒やされる人柄も人気の理由

日本郵船(東1・9101)と日本テレビホールディングス(東1・9404)は、いずれも隠れ優待。日本郵船は日本郵船氷川丸・歴史博物館招待券で、最近の新聞で「航海気分味わえるミュージアム10選」の4位にランクイン。博物館は明治時代からの歴史が分かる興味深い展示内容です。日本テレビホールディングスは株主優待を実施していないのですが、半期に1回届く報告書の最終ページに自社主催美術展の2名招待券が付いてきます。今年は「みんなのミュシャ」招待券。昨年は「ルーヴル美術館展」でした。今度はどの展覧会に招待してくれるのか、と楽しみにしています。

本を選べる優待がKADOKAWA(東1・9468)。100株1年以上保有が条件ですが、書籍コースを選ぶと本が3冊もらえます。申し込みの期限までにカタログ掲載の本の中から「何を選ぼう」と考えるのも、知的好奇心をくすぐります。

学研ホールディングス(東1・9470)。同社の辞典や科学雑誌の付録などをカタログから選べます。私は『故事ことわざ辞典』『ネーミング辞典』などをもらっています。

最後にベネッセホールディングス(東1・9783)。カタログで子供用知育玩具や英語教室のクーポン、ベネッセカードポイントなどが選べます。

デパート催事が好き

私の知的好奇心を満たすのは、先に取り上げたデパートの催事です。空き時間があれば百貨店に行って展示会などを見ます。

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