アプリで注文、飛行時間はわずか4分

追加不要かも、と危惧していた食材も、地元で買った地ビールや持参したワインなどのおつまみとしてどんどんなくなってゆく。完全になくならないうちにドローン配送で注文することにした。

注文は「楽天ドローン」の専用アプリで行う。猿島の対岸にある「西友リヴィンよこすか店」から配送される。西友リヴィンよこすか店から猿島までは直線距離で1.3キロほどだ。アプリで猿島エリアを選べばショッピング画面へと切り替わる。楽天ドローンアプリで追加の肉と焼肉のたれ、缶ビール、デザート用にアイスなどを注文。重量制限4キロのほぼ制限いっぱいになった。

専用アプリから注文する

決済は楽天の決済システム「楽天Pay」で行われる。楽天ポイントを使うことも可能だ。配送の便数は、天候やその他状況によって異なるが、1時間おきから30分おきで1日に4~8便ほど運行されているという。

ドローン配送は、定期的に運行されており、便はほぼ埋まっている状態だった。今回も残り1枠だったので、急いで注文したのが幸いした。「枠」を押さえられると、それ以上その時間帯の配送は行えない。将来的には複数ドローンを飛ばすことも考慮したいというが、着陸ポイントを増やすなどいくつかの課題もあるという。

当初は少ない本数だったが、利用状況が好調だったので徐々に便数を増やして対応しているのだそう。一回の積載量も安全やバッテリー消費を考慮して少なめに設定していたのを運行状況をみて上限を増やすなども対応も行なっているという。

注文してからどれくらいで届くかは枠の空きによる。飛行時間自体はアプリには「6分」と書かれていたが、実際には4分ほどだった。

ドローンが飛んできた

ドローンが到着するタイミングには、バーベキューエリアにアナウンスがあり、ドローンの着陸を撮りたい一般の来島者がスマホやデジカメのレンズを向けるシーンが毎回見られるなど、ドローン配送そのものが一つのアトラクションとなっていた。

ドローンはプラスチック製段ボール箱のキャリングボックスをぶらさげて飛行。着陸ポイントに到着するとボックスを自動で切り離して再び戻ってゆく。商品は要保冷アイテムと非保冷アイテムで分けられており、保冷アイテムは保冷バッグに保冷剤と一緒に入っており、それ以外の商品は保冷バッグの外にラッピングされている状態だった。

プラスチック製段ボール箱のキャリングボックスは自動で切り離される

この日は日差しが強く気温も高かったので、よく冷えた追加のビールやアイスクリームが心地よく、同行者にも好評を得た。

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ドローンは自動操縦