スマホで季節物を自宅外保管 宅配型収納、利用のコツ

NIKKEIプラス1

同社はほかにも、衣類や書籍を専用に預かるサービスを月額416円で提供。衣類は箱から出してつるして保管されるので、大事な洋服を預ける際には都合がいい。

「サマリーポケット」を運営するサマリー(東京・渋谷)では、月額250円からの通常のサービスに加え、オプション料金を払うと衣類や布団のクリーニングや靴の修理をしてもらえるプランもある。衣替えや大掃除の時期に役立ちそうだ。

不要なものはオークションも

これら3社のサービスは、写真撮影したうえで預けている品物について、この先もう使わないと判断した場合、オークションサイトやフリーマーケット市場で、業者からそのまま他の人に売ってもらうなどのオプションもある。

データサイエンスプロフェッショナルズ(東京・中央)の「sharekura(シェアクラ)」は預ける箱のサイズの選択肢が多いのが特徴だ。最小の「スモール」は月額180円で、「ラージ」は月額500円で利用できる。

扇風機やスノーボードの板など、段ボール箱に入らないような大きめの品物を預けたい場合、クワトロ(東京・品川)の「HIROIE(ヒロイエ)」が便利だ。箱単位ではなく、0.2畳、0.5畳など一定のスペースに置ける分だけ荷物を預けることができる。スタッフが自宅に訪れ、梱包と配送作業を依頼できる。入出庫の配送料金は品物ごとに異なり、段ボールや衣装ケース、扇風機などの場合は1回当たり1000円だ。

緊急時でもすぐには取りに行けない

業者を選ぶ際の注意点は保管料、入出庫の配送料のほか、空調管理など保管状況も大事なポイントだ。預けた物に万一のことがあった際の補償内容も必ず確認しておこう。

また、ネット収納の場合、通常は倉庫で荷物を一括管理し、出庫や配送も業者が行うため、緊急で使いたい物があっても、すぐに取りに行けない点は覚えておきたい。

(ライター 福島由恵)

[NIKKEIプラス1 2019年8月31日付]

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