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スマホで季節物を自宅外保管 宅配型収納、利用のコツ

NIKKEIプラス1

2019/9/5

写真はイメージ=PIXTA

海水浴の道具など夏休みに使った物を整理し始める時期だ。しばらく使わない物は自宅外の収納スペースを利用する方法がある。スマートフォンで身近に管理でき、1品単位で取り出せる宅配型の収納サービスも選択肢になりそうだ。

■ネットで手続き、料金も割安

「ぎっしりだったクローゼットに空きができて使いやすくなった」。東京都大田区在住の30代女性、Aさんは満足げだ。昨年の夏前、厚手の冬物衣料を整理しようと、インターネットで手続きし、荷物を外部に預けられる収納サービスを利用し始めた。Aさんは「今後も衣替えの時期を中心に使いたい」と話す。

自宅のクローゼットに入りきらない洋服やかばんなどを有料で外部の収納スペースに預けられるサービスは豊富にある。そんな中、最近人気なのが宅配型の収納サービスだ。(1)ネットで荷物の入出庫手続きができる(2)段ボール1箱からなど小口で預けられる(3)料金は月数百円など安価――などの利点がある。

ネットで手続きすると、業者から自宅に専用の段ボール箱が届く。利用者は荷物を詰めて宅配便で指定の場所に送る。配送は宅配業者が手掛け、全国からサービスが利用できる(離島など一部地域が対象外となる場合も)。その後、倉庫などの保管場所で預かってもらうのが一般的だ。

■中身を写真撮影 いつでも閲覧可能

Aさんが利用しているのはトランク(東京・渋谷)の「CARAETO(カラエト)」だ。重さ20キログラムまで収納できる専用ボックスを月額500円(税抜き、以下同じ)で預けられる。荷物を入れて送ると、業者が中身を1点1点撮影。写真は利用者のパスワードで管理された専用ページにアルバムとして登録され、預けた物の写真をいつでも閲覧できる。出庫は預けた箱ごとでも、1品単位でも可能だ。この場合の送料は箱ごと、あるいは物ごと、いずれも1梱包当たり800円になる。

出庫は預けた箱ごとでも1品単位でも可能だ(CARAETO)

倉庫業の寺田倉庫(東京・品川)は「minikuraHAKO」と「minikuraMONO」を始めている。箱ごと入出庫する「HAKO」は月額185円。箱は3種類あり、幅60センチ・奥行き38センチ・高さ20センチと平たくて長い物にも対応できる箱もある。物の閲覧や物ごとの出庫ができる「MONO」は同231円で利用できる。

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